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大相撲令和4年九月場所七日目

六日目は横綱、大関全敗でした。そんなことでは、誰も驚きません。
照ノ富士の膝も悪く、大関陣も勝ち越しがやっとの状態です。
横綱、大関と三役、平幕上位との実力の差はないと思った方がいいかも知れません。
今年の優勝力士も関脇御嶽梅、関脇若隆景、横綱照ノ富士、前頭逸ノ城と連覇はありませんし、今場所も誰が賜杯を手にするか、分かりません。混沌とした状態が来年も続くんでしょう。

北勝富士は隆の勝との押し合いに勝ち七連勝。頭でガンガン行きます。高安、遠藤を一気に押し出し、一敗を守る。玉鷲、土俵際で若隆景の突き落としに逆転負けで一敗。いずれも気迫あふれる取り口で見ていて気持ちのいい相撲でした。

琴勝峰、翠富士はそれぞれライバル王鵬、豊昇龍を破りました。これから名勝負、ライバル物語が期待出来そうです。

御嶽梅、霧馬山に両まわしを取られた時点でやる気なし。正代、自ら呼び込んで土俵際力を出せず錦木の勝ち。両大関の体たらくは目を覆いたくなります。イエローカードものです。協会も闘争心不足で警告を与えてもいいのではないか。勿論、正代は晩御飯抜きです。

照ノ富士、渾身の寄りで逸ノ城を破り、
最後を締めました。

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