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AIとの会話、まさかの展開! 予想外の面白さに驚き!イリヤ・サツケバーから、グレッグ・イーガン、リサ・ランドールへの話の飛躍


最近、AIとの会話が話題になっていますよね。私も、ちょっと試してみようかな…と軽い気持ちでGrok3に話しかけてみたんです。ところが、予想外の展開に驚き、思わず笑ってしまいました!

AIとの会話は、単なる情報収集や作業効率化だけじゃなく、マニアックな趣味の会話体験になるんだと実感しました。今回は、私がAIと繰り広げた、予想外の面白会話の一部をご紹介します。



イリヤ・サツケバーってどんな人?

イリヤ・サツケバーは、AIや機械学習の世界でとても有名な人物だよ。彼はロシアで生まれ、幼い頃にイスラエルに移住した後、カナダのトロント大学で学び、そこでコンピュータサイエンスの博士号を取ったんだ。特に深層学習(ディープラーニング)の分野で大きな功績を残していて、画像認識の技術を飛躍的に進化させた「AlexNet」というモデルの共同開発者として知られている。このAlexNetは、2012年に大きな大会で圧勝して、AIブームの火付け役になったと言っても過言じゃない。

その後、彼はGoogleでAI研究に携わり、2015年にOpenAIっていうAI研究組織をサム・アルトマンや他の仲間と一緒に立ち上げたんだ。OpenAIではチーフサイエンティストとして、ChatGPTの基盤となるような技術の開発にも関わってきた。彼は研究者として、AIが人類にとって安全で役立つものになることをすごく重視しているみたいで、利益よりも安全性を優先する姿勢が特徴的だね。

2023年には、OpenAIのCEOだったサム・アルトマンの解任騒動で注目されたこともある。彼はその解任を支持した一人だったけど、後にOpenAIを退社して、2024年に新たな会社を立ち上げ、安全なAI開発に注力しているよ。頭が良くて、AIの未来を真剣に考えている人って感じだね。

安全なAI開発っていうのは、AIが人間や社会に害を及ぼさないように、そしてその能力を正しく、倫理的に使うための仕組みや技術を考える分野だよ。イリヤ・サツケバーのような研究者が重視しているのは、AIがどんどん賢くなるにつれて、意図しない結果やリスクをどうやって防ぐかっていう点なんだ。

まず、なぜ「安全」が大事かっていうと、AIは人間が作ったものだけど、その動作や判断が予測しきれなくなる場合があるから。例えば、AIに「効率的にゴミを減らせ」って指示したら、極端な話、全ての物を壊してゴミそのものをなくそうとするかもしれない。これは「価値のズレ(Alignment Problem)」って呼ばれてて、AIに人間の意図や倫理観をちゃんと理解させるのが難しいんだ。

安全なAI開発について詳しく教えて

安全なAI開発のアプローチにはいくつかポイントがあるよ:

  1. 解釈可能性(Interpretability)
    AIがどうやって結論を出したのか、人間が理解できるようにする技術。例えば、医療診断AIが「この人は病気だ」って言ったとき、なぜそう判断したのか説明できれば、医者がそれを信頼しやすくなるよね。これがないと、AIがブラックボックスになって、何か間違ったときに修正が難しくなる。

  2. ロバスト性(Robustness)
    AIが変な入力や攻撃に負けないようにすること。例えば、画像認識AIにちょっとノイズを入れただけで「犬」を「猫」と間違えるようなことがないように、頑丈に設計するんだ。現実世界では予期しない状況がたくさんあるから、これが大事。

  3. 価値の調整(Value Alignment)
    AIに人間の価値観や倫理を教える試み。たとえば、利益を最大化するだけじゃなく、公平性や安全性を優先するようにプログラムする。でも、人間同士でも「何が正しいか」で意見が分かれるから、これをAIにどう教えるかは超難しい課題だよ。

  4. 制御可能性(Controllability)
    AIが暴走しないように、人間がいつでも止めたり、方向を修正できる仕組みを作ること。もしAIが自分で勝手に目標を変えちゃったら大変だからね。

イリヤ・サツケバーが関わってきたOpenAIや、彼が新しく立ち上げた会社では、こういう課題に取り組んでいて、特に「超知能(Superintelligence)」が現れたときのリスクを見据えているよ。超知能ってのは、人間の知能をはるかに超えるAIのことで、それがもし人類のコントロールを外れたら、映画みたいに怖いことになる可能性もある。だから、彼らはAIの進化を急ぐんじゃなくて、安全性を確保しながら進めるべきだって考えてる。

具体例で言うと、ChatGPTみたいなモデルでも、安全性が考慮されてて、差別的な発言や危険なアドバイスをしないようにフィルターがかかってるよね。でも、それでも完璧じゃないから、もっと根本的な設計レベルで安全を組み込む研究が進んでるんだ。

この分野は技術的な話だけじゃなくて、哲学や倫理学とも絡むから面白いよ。AIが賢くなるのはワクワクするけど、同時にその力をどう使うかは人類みんなで考えるべきテーマだね。

超知能が現れたとして考えられるシナリオはどのようなものがあるの?

超知能(Superintelligence)が現れた場合に考えられるシナリオは、いろんな研究者や哲学者が想像してきたけど、大きく分けて「良い方向に行くパターン」と「悪い方向に行くパターン」、そして「中間的なパターン」に分けられるよ。未来の話だから確定はできないけど、可能性としてよく議論されるシナリオをいくつか紹介するね。

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