がんばれって言葉
すげー昔に対バンした、もう名前も顔もおぼえてないような気がするのだが、人が歌っていたこと。
「頑張れって言葉が嫌いだ」って。
当時「あ、そう言う人もいるのだな」と少しハッとした思い出。
更にさかのぼり中学三年生。
我々の学校では、その年、何らかの形で学年を担当する担任だったり、副担任だったりが、その学年の生徒が一同に介した学年集会で挨拶をするような学校だった。
(これって全国どこでもそうなんでしょうか?)
その時に、何担だったか覚えてないけど「頑張らなくていいですよ。」と言った先生がいた。
曰く「頑張るというのは我を張るということ。悪い面もある。頑張らなくていい、一生懸命やりましょう。」とのこと。
同じじゃね?とか諸々思いつつ、役に立ったかはおいといて、何故か覚えてる言葉です。
あと、なんかあるとすれば
うつ病の人に頑張れって言うのはまずいらしい
とか
既に頑張っている人に頑張れって言うのは失礼らしい
とか
知らんけどね。
頑張れって言葉
あなたがもしこの言葉が嫌いなら、お会いしたときは配慮しますが、俺はこの言葉すごく好きですよ。
理由はわかりませんけどね。
頑張ってる自分は好きだし、もっと頑張りたいと、自身の生業の中で思う。
だからどんどん頑張れって言ってほしい。「お前もな!」って返す。
俺は、今日一日頑張った事を一人きりでも、一人脳内で称えあってる口である。思うに俺は、頑張りたいことしか頑張ってないのだ。
音楽も仕事も家庭も全部そのうちなのだ。
イチローが言っていた。
野球少年の「どうしたら野球がうまくなりますか?」の質問に対し「勉強を頑張りなさい」と。
「やりたいことをやるのは誰だってできる。やりたくないことを頑張れる強さが野球をうまくなることにつながってくる。」と。
ちなみにこれは小学校の先生から聞いた話なので真偽は不明であるが。なるほどと思う。
だからブログを書いているのかもしれない。
そんなこと思いながらの帰り道である。
頑張れ。