【②ポートフォリオをつくる】Webライターになるために意識した5つのこと
こんにちは。
都内でひっそりと生きる専業主夫です。
引き続き「Webライティング」についてです。
3ヶ月で月5万円以上+文字単価2円以上を達成し
10件以上の案件すべてで⭐︎5評価をいただき
三大出版社の業界No.1メディア案件も獲得した
過程やテクニックを、全5回でお届けします。
第2回は
「ポートフォリオをつくる」
です。
記事の途中には、私のポートフォリオ用の
記事も用意していますのでご活用下さい。
1回目の記事はこちらからどうぞ。
②ポートフォリオをつくる
そもそも、ポートフォリオってなんぞや?
「ポートフォリオ」の意味が分からない方も
いらっしゃると思うので、簡単に説明しますと、
「自己紹介のための資料」のことです。
言わば、名刺や履歴書のようなものです。
私は元々営業職に約10年間就いていましたが、
どれだけ名刺を交換したか覚えていません。
特に、営業職は会社や自分を売り込むために、
名刺を渡す機会がほかの職に比べて多くあります。
会社員の名刺に書かれている情報としては、
だいたい以下のことが挙げられます。
会社名(住所、連絡先)
部署名、役職名
氏名
所有資格
会社のPRや理念など
Webライターの場合で考えてみましょう。
案件を受注するクラウドワークスやランサーズ
といったサイトは多くの競合ライターがいます。
本業で何年もライター業をやっている人や、
受注数が100件を超えるようなプロも大勢います。
そこで、特にこれといった実績も経験もない人が、
とりあえず登録したらどうなるでしょうか。
恐らく、何も起こりません。
会社員の名刺には所属や連絡先が明記されており、
直接対面することでの安心感もありますが、
Web上では相手の本名、年齢、住所、
連絡先、顔すらも分かりません。
「自分が何者か」を示すために、
ポートフォリオをつくるのです。
ポートフォリオには何を書けばいいの?
名刺代わりのポートフォリオですが、
会社員の名刺と決定的に違うこととしては、
プロフィールや実績を載せるということです。
会社員の名刺に
「私は野球を10年間やっています!
過去には甲子園でベスト8に残りました!」
などが書いてあったら正直失笑してしまいますが、
WebライターのポートフォリオではOKです。
※具体的な名称は伏せますが、業界や会社によっては
意図的に書いてあったりもします。
写真からご想像ください。
Webライターのポートフォリオには、
最低限以下について書きましょう。
ポートフォリオはどこで作ればいいの?
一般的には、Wordpressが推奨されています。
なぜなら、実際の案件でWordpressで入稿することが多いためです。
具体的には、
クライアントとなる企業のホームページや、
オウンドメディア(企業が保有するメディア)
では、多くの場合Wordpressを使用しています。
そもそも、Wordpressを使った経験のない人は
応募すらできない案件も多くあります。
そのため、
初心者の方でWebライターを目指す方は、
実際に案件を獲得するためにも、
Wordpressで作ることをおすすめします。
ただし、
過去に仕事や趣味で少しでも触ったことがある
という方は無理にWordpressでポートフォリオを
作る必要はないと、私は思います。
noteを使いましょう!
Wordpressには大きなデメリットが2つあります。
①サーバーやドメインなど、最低でも月千円程度のコストがかかる
(詳細はこちらの記事を参照ください。)
②モチベーションが保ちづらい
私は20代の頃に個人でWordpressのサイトを
運営していたことがあり、その経験を活かし、
前職(無名の会社)では、Wordpressで作成した
ホームページのコラム執筆を担当していました。
どちらも2年以上は運用したのですが、
結論から申し上げると、
個人と会社、どちらにおいても
大きな反響は得られませんでした。
特定のキーワードで検索した場合に、
1ページ目に表示された経験は多くあります。
ただ、アクセス数や新規の問合せといった反響が
たくさんあったかというと、無いのが実情です。
そのため、給料などが発生しない個人運用の場合、
目に見えて反響を得られるまでには
相当な時間と労力、そこそこのコストがかかり、
だんだんとモチベーションがなくなっていきます。
その点、noteはWordpressより反響を得やすい。
分かりやすく、「釣り」で例えるのであれば、
Wordpressは海、noteは魚が放流された川
ほどの差があります。
(あくまでも、私の体感です。)
Wordpressでは、インターネット上の膨大な量の
ホームページが競合相手になることに対して、
noteでは「note」というポータルサイトの中の人に
見てもらい(反響をもらい)やすいからです。
フリマサイトのメルカリでも同じことがいえます。
もちろん、Wordpressでもnoteでも最初はとにかく
継続して記事を書く作業は必要になります。
ただ、noteの方が圧倒的に反響を得やすいです。
反響がないとモチベーションが保てませんよね。。
(実際に経験済です。)
まとめ:クライアントの立場で考えたら、素性のよく分からない人に仕事を依頼することは怖い
第2回は以上です。
なお、残り3回は以下の予定です。
それでは、今回はこの辺で失礼します。