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専業主夫がWebライターを5ヶ月やってみた結果!【収益、作業工数、時給換算、文字単価も包み隠さず公開】

こんにちは。
都内でひっそりと生きる専業主夫です。


早いもので、本日で8月も終わりですね。

外にいるだけでサウナにいるような暑さ
多少和らいだものの、夕方にゲリラ雷雨に
巻き込まれたり、8月後半に入ってからは、
例年通り台風が増えだし、気圧の変化で
体調を崩される方も多いかと思います。

私も1ヶ月、1週間の疲れが溜まっていたので、
今朝はゆっくりと起床し、妻と交互に半身浴に
浸かり、アイスカフェオレを飲みながら、
気の向くままにこの記事を書いています。

この土日でしっかりとリフレッシュして、
新しい月を迎えたいものですね。


さて、今回はライターシリーズです。

現在、専業主夫の私の収入の柱の1つでもある
ライティングですが、今年の4月にスタートし、
今月で1つの節目となる5ヶ月目を終えました。

そこで、今回はタイトルに記載したような
他のライター様が気になるような部分も含め、
包み隠さず公開していきます!


それでは、早速いってみましょう!


1.案件管理表とは

・これからWebライターを始めたい方
・すでにWebライターをしているけど、
 まだ管理表を作成していない方

においては、

案件管理表を作成することをおすすめします!

私が考える、主な理由としては3つあります。

① 納期の遅れや検収の漏れを防げる
② これまでの成果を視覚的に確認でき、
  改善すべき点などを分析できる
③ モチベーションアップにつながる

それぞれの詳細は記事の最後で紹介しますが、
まずは私が使用している管理表について、
参考までにお見せしたいと思います。

2024年4月~8月の案件管理表
GD→Google Document
WP→WordPress

なお、こちらはExcelで簡単に制作できます。
5ヶ月経過時点での結果を集計してみると、
以下の通りでした。

・対応記事件数:33件
・合計粗利益 :189,584円

おおよそ、5ヶ月間で大卒1年目の月収程度ですね。
初心者の場合、残念ながら会社員のように
1ヶ月でその額を稼げるわけではありません。

そのため、ライターをするにあたっては、

・毎月コツコツと継続するための忍耐力
・納期を厳守するための自己管理能力
・クライアントと良好な関係を継続する
 マメさコミュニケーション能力

といったスキルが必要になります。


2.収益

2024年4月~8月の月収(粗利益)

5ヶ月間の執筆件数と月収(粗利益ベース)です。

3ヶ月目に月8件の記事を執筆し、当初の目標
でもあった月5万円の利益を達成しています。

このように、Excelで案件管理表を作成していれば、
簡単に執筆件数や利益の合計を算出できます。

これだけでもいくら稼いだのかは分かるのですが、
Webライターをやるにあたり特に意識したいのは、
作業工数、時給換算、平均文字単価です!

ただ、会社に在籍しているだけでも毎月収入を
得られる会社員などとは異なり、フリーで活動
する場合は、自らクライアントに営業をかけ、
執筆件数を増やさなければ利益は増えません。

しかし、初心者がやってしまいがちな点として、
たくさん稼ぎたいからとキャパシティ以上に
執筆件数を増やしてしまう
ことがあります。

そうなると、寝る間も惜しんで作業をすることで、
ストレスが蓄積していき、集中力も落ちます。
また、ライティングは座りっぱなしの作業であり、
以下のような弊害をもたらすとされています。

長時間座っていると、筋肉の代謝や血行が低下し、健康に害を及ぼすことがわかってきました。 座っている人ほど、肥満、糖尿病、がん、脳血管疾患、認知症などが増加し、寿命が縮まる可能性があります。 1日8時間以上座っている人は、3時間未満の人と比べて、死亡リスクが1.2倍になるという研究結果もあります。

出典:明治安田厚生事業団

ほかにも眼精疲労や、うつ病のリスクもあります。
健康はお金では買えませんよ!


3.作業工数

2024年4月~8月の作業工数を追加

先ほどの表に作業工数を追加してみました。

工数に反映するものとしては、記事執筆前の
リサーチ、構成作成、執筆、校正などです。

記事の件数や工数が増えるほど利益も増えている
ことは一目瞭然ですが、それよりも注目すべきは
なるべく少ない工数で作業できているかです。

1日24時間の中で、睡眠、食事、家事、休憩、
会社員などの本業の合間にしている方は、
その時間の合間に行う必要があります。

そのため、少ない工数で利益を出す
ことが求められます。

参考までに、4月と8月を比較すると、
執筆件数と利益は同程度ですが、
工数が約半分
になっています。

家事でも仕事でも、慣れてくると効率の良い
作業方法が分かって工数を減らせますよね?

ライティングも同様で、案件管理表を作成
すれば、それを実感することができます。


4.時給換算

2024年4月~8月の時給換算を追加

「収入÷工数/H」をすることで、
「時給換算するといくらになるか」
を計算できます。

8月は実家への帰省や、noteの執筆、
他にやることもあり件数を調整しましたが、
時給換算すると最も高い結果となりました。

そして、注目すべきは月を経るごとに
時給が増えている
ということです。

理想型ではありますが、2024年の最低時給
1,055円は上回りたい
と思っています。

ただ、自分のペースで、面倒な人間関係もなく、
冷暖房の効いた部屋で作業できる
ことを
考えれば、恵まれているかもしれませんね。


5.平均文字単価

2024年4月~8月の平均文字単価を追加

さて、ライターをするにあたって、
最も重視すべきなのがこの文字単価です。

ライターの収入は文字単価で決まります。

先ほど4月から8月で工数が半分になった
とお伝えしましたが、それは文字単価が
2倍になっているから
です。

同じ文字単価であれば工数が半分の場合、
収入も半分になってしまいますよね。

しかし、文字単価を上げることは
容易ではありません。

現に私も1度交渉して失敗してしまい、
それが原因でクライアントとの関係が
途切れてしまいました。

交渉力はもちろん、執筆実績スキル
クライアントとの関係性など、
さまざまな要因が影響します。


クライアントと文字単価を交渉する際は
くれぐれも慎重に。最悪、私のように
クライアント自体(収入)を失います。。


6.案件管理表を作成するメリット

冒頭で掲載した案件管理表を作成する
メリットを、あらためて見てみましょう。

① 納期の遅れや検収の漏れを防げる
② これまでの成果を視覚的に確認でき、
  改善すべき点などを分析できる
③ モチベーションアップにつながる

①はすべてのビジネスにおいて重要です。
納期遅れはクライアントの信頼を失うこと
になり、仕事の依頼が来なくなります。
また、検収を忘れたらどれだけ作業しても
タダ働きになってしまいます。


②は組織に属さずお金を稼ぐために重要です。
会社員や公務員といった組織であれば、
最悪会社に出社さえしていれば、
毎月決まった給料が振り込まれます。

しかし、組織に属さないで稼ぐ場合、
そうはいきません。

限られた時間の中で工数を減らし、
ライターであれば文字単価を増やし、
少しでも収入を上げる必要があります。


③はライターをするうえで重要です。
組織に属さず働くということは、
自分を監視する上司もいなければ、
毎月のノルマもありません。

しかし、何もしなければ収入もゼロです。

案件管理表を作成することで、これまで
執筆した件数が自分の実績になり、
スキルアップしたことで時給や文字単価が
上昇している
ことが分かりましたよね?

これがライターを続けていくうえで、
大きなモチベーションになります。

また、私がライターをしているのは、
お金のためということもそうですが、
自分の思想などを世の中に発信し、
同じような思想を持つ、いわば
”同士”とつながりたいから
です。

そのためにnoteの更新も継続し、
月2万ビューの達成や、
週刊SPA!への掲載など、
成果が出ていることを感じています。

引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。


それでは、今回はこの辺で失礼します。

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