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⑩専業主夫(主婦)が自宅で稼ぐ手段5選(後編)

こんにちは。
都内でひっそりと生きる専業主夫です。


今回は専業主夫(主婦)が自宅で稼ぐ手段5選

①ポイ活
②ライティング
③動画編集
④FX
⑤株

の後編となります。

前編についてはこちらからどうぞ。

後編では④~⑤の投資編を扱います。

今回も独断と偏見にはなりますが、
・取り組みやすさ
・稼ぎやすさ
・リスクのなさ

の3つの基準で評価したいと思います。
(良)☆☆☆~☆(悪)


それでは、いってみましょう!


4.FX

FXについてしっかり説明しようとすると、
計3本ほどの記事になってしまうので、
「みんなのFX」様から引用します。

FX(外国為替証拠金取引)とは?

FXはForeign Exchange(外国為替)の略で、たとえば日本円を米ドルに両替するように、ある国の通貨(お金)を別の国の通貨に交換することを意味しています。日本でFXは「外国為替証拠金取引」とも呼ばれており、取引額の一部に相当する証拠金を預けるだけで「外国為替」の取引を行えるのが大きな特徴です。これは、少額で大きな金額の取引ができることを意味しており、「レバレッジ効果」と呼ばれています。

▼FXの取引の仕組み

「FX=難しそう」というイメージを抱きがちですが、世界の国々の通貨を交換するという点は海外旅行のときに行う外貨両替とまったく同じです。為替レートが期待していた方向に変動したタイミングで再び両替すれば、「為替差益」という利益が得られます。FX取引では外貨を売買し差益を得ることを狙う目的で通貨を交換します。この外貨の売り買いの価格差を狙った取引を「差金決済」と言います。

出典:みんなのFX

恐らく、FXについて無知な方がこの文章だけを
読んでも、正直意味が分からないと思います。

FXは実際にやってみると思った以上に簡単ですが、
始めるにあたり覚えることがたくさんあります。

そのため、他の副業に比べ敷居が高いといえます。

また、取引を行うことになる外国為替市場は、
24時間相場が動いています。

これが、この後にご紹介する株式市場と大きく
異なる部分(詳しくは後述)でもあり、
メリット・デメリットがあります。

外国為替市場は海外主要都市に複数ありますが、
例えば、東京市場が閉まっている時間帯でも、
ニューヨークやロンドン市場では動いており、
私たちが寝ている時間帯も動き続けています。

つまり、ポジションを持つ(=通貨を購入し、
保有している状態)
と、寝ている時間帯に
海外で為替に影響する大きな事件などがあり
暴落などが起きても、ポジションを決済する
(=反対売買を行い解消する)ことなどが
できません。これがデメリットです。

ただ、FXでも株でも逆指値といって、
「~以下まで下がったら決済する」
という注文を入れることができますので、
対処法があるにはあります。

それでも、24時間常に価格変動があるため、
特に、含み損を抱えている時などは、
非常にストレスを抱えることになります。
(私も過去に経験があります。)

メリットとしては、24時間相場が開いている
ため、働いている人は仕事終わりや、
寝る前に取引することができます。

また、夜21時からはゴールデンタイム
呼ばれ、世界で最も取引が活発とされる
ニューヨーク為替市場が開く時間です。

日中働いている人はこの時間に集中的に
取引して利益を得ている人もおり、
これはFXのメリットといえます。

後述しますが、日本株を取引する場合、
市場の開いている時間が仕事中の時間帯と
重なるので、取引がしづらくなります。


そして、FXにおいて最も重要なことは、
ハイリスクハイリターンであることです。

・生活資金を除いた余裕資金で行う
・取引ロット(通貨の数量)を減らす
・損切りなどの資金管理を徹底する

ことでリスクを減らすことはできますが、
FXの持つ魔力として、ある程度取引に
慣れてくると、だんだん欲が出てきます。

最初は恐怖感が勝り、小さいロットで、
数百円~数千円単位で少しずつ稼ごうと
するのですが、人間とは欲深いもので、

「もっと資金を投入しよう」
「取引ロットを増やそう」

と思い、大きく稼ぎたくなります。

そして、次第に大きな暴落に遭い、
それまでコツコツと稼いだ資金を
一回の暴落ですべて失ってしまう
いわゆる「コツコツドカン」が多く、
皆さんそれで相場から退場しています。

私も、かつては5万円からコツコツと
100万円まで稼ぎましたが、雇用統計
と呼ばれる、毎月第1金曜日にある
FX最大のイベント
で大きな勝負してしまい、
1時間ほどで100万円を失いました。。

生活資金ではなくあぶく銭であり、
金銭的ダメージは少なかったものの、
当時はかなり落ち込んだものです。


このように、FXは少ないお金を元手に
大金を稼ぐことができる(=レバレッジ)
ことが大きな魅力ですが、くれぐれも
生活資金や借金したお金を投じることなく、
節度を持って取り組んでもらえたら
と思います。

FX
・取り組みやすさ  ☆☆
・稼ぎやすさ    ☆☆☆
・リスクのなさ   ☆


5.株

さて、最後は株取引になります。

2024年からは「新NISA」がスタートし、
年間360万円までは投資で得た利益が
非課税になる制度があるため、株取引を
始めた方も多いのではないでしょうか。
(私もその1人です。)

先述の通り、FXと異なる点としては、
取引できる時間帯があります。

参考までに、日本株を取引する場である
東京証券取引所(東証)の場合、

・前場  9:00~11:30
・昼休み 11:30~12:30
・後場  12:30~15:00

となっています。

株式市場の場合、原則取引できる時間帯が
決まっており
(PTSなどの私設取引所も有)、
昼休みまで設けられています。

そのため、昼休みでは昼食を食べたり、
ちょっとした外出もできます。

そのため、FXに比べると多少精神的な
余裕を持てる
ことがメリットです。

また、購入する銘柄によっては、
株主優待を得られる点も特徴です。

「株主優待だけで生活する」とされる
将棋棋士の桐谷さんが有名ですよね。

出典:毎日新聞

しかし、株はFXに比べると元手がかかること
がデメリットといえます。

日本株を購入する場合、1単元(売買単位)は
100株からとなりますので、例えば1,000円の株
を買おうと思うと10万円が必要
になります。

FXの場合、小さいロットで購入すれば、
元手が1,000円しかなくても取引できます。

株式優待においても、最低でも1単元は
購入しないと権利を得られないため、
桐谷さんほどの域に達するまでには
かなりの元手が必要になるでしょう。

※参考までに、2024年2月現在の桐谷さんの
 資産額は5億円に到達したとされています。


また、ただ単に買いたい株を買うだけなら
誰でもできますが、本格的に銘柄選定や
継続的に利益を出そうとすると、株も
FX同様に覚えることがたくさんあります。

利食い、損切り、寄り、引け、始値、終値、地合い、ザラ場、順張り、逆張り、成行、指値、逆指値、ナンピン、ローソク足、テクニカル分析、ファンダメンタル分析、株式分割、PER、PBR、EPS、TOB、空売り、信用取引、委託保証金、追証、現引

株取引で覚えた方が良い用語の例(一部、FXとも重複)

そのため、最初は敷居が高いと感じてしまいがち
ですが、覚えられれば経済動向に敏感になったり、
仕事において役に立つことも多い
でしょう。

ただし、信用取引には注意が必要です。

株は一般的に「買い」でしか注文できないため、
下落局面では利益が減る一方ですが、信用取引を
すれば売りでも注文(=空売り)ができます。
これは、信用取引を行うメリットといえますね。

また、自己資金の3倍の資金で取引できますが、
このお金はいわば証券会社からの借金です。

儲かれば最大で自己資金の3倍の利益ですが、
その逆も然りです!

この記事では割愛しますが、お金がなくなる
どころか、信用取引で命を絶つ人も多くいます。


くれぐれも”自己責任”でお願いします。


・取り組みやすさ  ☆☆
・稼ぎやすさ    ☆☆☆
・リスクのなさ   ☆☆


まとめ

最後に5つの副業をあらためて
独断と偏見で振り返ります。

ポイ活
・取り組みやすさ  ☆☆☆
・稼ぎやすさ    ☆
・リスクのなさ   ☆☆☆
※副業詐欺には注意!

ライティング
・取り組みやすさ  ☆☆
・稼ぎやすさ    ☆~☆☆
・リスクのなさ   ☆☆☆

動画編集
・取り組みやすさ  ☆
・稼ぎやすさ    ☆~☆☆
・リスクのなさ   ☆☆

FX
・取り組みやすさ  ☆☆
・稼ぎやすさ    ☆☆☆
※元手が少額の場合(☆)
・リスクのなさ   ☆


・取り組みやすさ  ☆☆
・稼ぎやすさ    ☆☆☆
※元手が少額の場合(☆)
・リスクのなさ   ☆☆
※信用取引には注意!

まとめると、
個人的にはライティングと株が稼ぎやすい
と思っており、実際に私はそれで稼いでいます。

株取引の手法はあらためて記事にしますので、
気になる方はフォローして更新をお待ち下さいね。


それでは、今回はこの辺で失礼します。



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