最新版 バーチャルオフィスでYahooストアにへ出店する方法
久々の投稿です。
最近は、音声配信をメインに活動しています。
Stand.fm や Podcast で配信していますので、ご興味ある方は是非聞いてみてください。
さて、本題ですが、最近ヤフーショップへ出店したのですが、バーチャルオフィスで出店するためにいくつかポイントがありましたので、今回まとめます。
1. 最初に感じたこと
実は5、6年前にも出店したことがあるのですが、久々に別件で出店することになりました。
以前は店舗のカスタマイズでは苦戦したものの、特に出店手続きで苦労した記憶がなかっただけに、今回は入り口がちょっと厳しくなったと感じました。
とは言っても、出店の要領さえわかれば、楽天よりはゆるいですし、Amazonほど不透明なことはありません。
2. 事前に調べた情報
久々の出店手続きでもあるため、念のためバーチャルオフィスでの出店についてネットで情報収集したのですが、明確な手順は書いていませんでした。
ただ、あるバーチャルオフィスのLP(ランディングページ)で、Yahooへもバーチャルオフィスで出店可能と言う情報だけを頼みに、出店手続きを行いました。
3. いきなりつまずいた
多少の不安は残るものの、早速Yahooショップへの申し込みを行いましたが、いきなりつまづいてしまいました。
まず、Yahooのビジネスアカウントの作成が必要なのですが、そこにバーチャルオフィスを設定して申し込むと、出店審査NGとなってしまいました。
原因としては、申込者(個人事業主の場合)と一致させないとダメなようです。
楽天、Amazonは勿論、他のECプラットホームで問題なかったのに、なぜYahooだけがダメなのかわかりませんが、出展料無料なのにクレーム入れるのものどうかと思い、ここは我慢。
ネットの情報をかなり細かく調査した結果、申し込んだ後で変更が可能と言う記事を一つだけ見つけたため、それを信じるしかないと思い、一度ビジネスアカウトの情報を個人用に変更してから、再申込であっさり出店ができました。
あとはお客さんへ見えるところは、バーチャルオフィスへ変更すれば良いだけなのですが、ここでまた問題発生。
変更には審査が必要
出店申請が通ったあとは、一時的に開店までの担当とコンタクトを取って進めていくわけですが、この担当が、住所変更に審査は必要ないと言っていたため、安心していました。
ところが、実は必要だったのです。
実際には「ストア情報」と「お問い合わせ情報」の変更申請をすることになります。
それでも、何の問題もなく審査が通ると思ったのに、結果はNG。
これ以上何もしようがなく、出来ないなら出店を諦めるしかない状況。
でも、どうしても納得がいかず、直接電話で問い合わせてみました。
解決編
出せる証明書類は全て出して、他のECサイトでもこれで問題ない、しかも法的にも問題ない状態で、これ以上何が必要なのか?
と、全力で闘う気満々で電話したところ、NG通知のメールはそのまま返信して同じ内容を伝えて欲しいと言われました。
指示された通り、返信したところ、翌日には変更が完了となりました。
即日対応については、少し前に開店前の担当者へ過ちを指摘していたことで、急ぎの対応をしてもらった経緯がありますが、なんのことはない。
結局、ちゃんと証明できる書類を揃えれば、住所変更が可能と言うことが判明しました。
これなら一度出店してからではなく、なぜ最初の段階で駄目なのか、この問題は残ります。
出店申し込みの段階では、NGとなった瞬間に、最初からやり直すしか選択肢がないことが原因ですが、システム上で跳ねてしまっているため、ここはYahoo側に改善してもらいたいところです。
バーチャルオフィスで出店する際の問題点
・申し込み時は個人の情報に全て合わせる必要がある
・住所変更時に証明書を出しても、システム上のNGとなる。
ちなみに私の場合、提出した証明書類は、バーチャルオフィス申し込み時のメール対応履歴(住所、金額等の掲載のあるもの)と、電話は050番号を使っていますので、アカウントページ契約状況などのキャプチャを添付して申請しました。
まとめ
個人事業主で、住所がバーチャルオフィスの場合、以下の手順で出店ができます。
1、一度個人の情報に統一した上で、出店審査を通過。
2、「ストア情報」と「お問い合わせ情報」の変更申請を行う
3、NGとなった場合、直接メールへ返信して正統性を伝える
この3つの工程で無事クリアーです。
逆に、ここさえクリアーすれば、あとは厄介なところはありません。
今回は、備忘録として残したいと思った内容でした。