マスク強要をかわした方法
今回はオフィスなどの職場の場合を事例にしています。
実際に自分自身が体験した内容になります。
世の中の情勢
これについては今更書くまでもないのですが、完全に2極化している印象です。
基本的にメディアの情報を鵜呑みにしてしまう人、情報を掘り下げて調べまくる人とで正反対の意見となっています。
私も完全に後者であることで、気づいたら少数派となってしまいました。
しかしながら色々と疑問を感じたり、気づいた人たちも増えてきたように思います。
それでもこの日本では同調圧力が強く、それに負けてしまう人が大半ということも改めて実感しています。
オミクロン効果
これは一種の皮肉ですが、全くパンデミックでも何でもないものがメディアでは連日数字を増やしてあおっている状態です。
こうなるといわゆる先ほどの前者、メディアの情報を鵜呑みにする人たちや会社組織で同調圧力だらけの場所については、恐ろしいことが起きます。
普段からマスクは着用しない私にも遂に「着用してほしい」と現場担当より言われました。
マスクについて
これについては、様々な意見があり、私自身もあまり意味がなく、人によってはむしろ害の方が大きいと解釈しています。
ただ私の場合、本当にこいつが苦手でして、まず普通につけると耳がすぐにやられて痛くなります。
耳に優しいタイプの物でも大して変わりません。
そこでやむなく付ける場合に備えて、頭の後ろで留めるゴムバンドみたいなものを買ってみました。
それでもやはり長時間つけると息苦しいので、鼻を出すと今度は皮膚にダメージを受けてしまいます。
つまり身体的に影響が出るから付けないというれっきとした理由まであります。
それなのに強要され、理由を言ってもダメでした。
解決への道のり
この状態でお困りの方は多々いらっしゃるのではないでしょうか。
私の場合は本業があり、まだ完全に本業の収入のみで生活できるに至っていないため、資金が厳しくなってきたら短期で派遣や委託の仕事をやるといった感じです。
とは言え、身体へ影響あることを強要することは許されることではないはずだし、そもそも選択肢や提案ではなく強要というのを我慢して受け入れる必要はないという想いで、強気に思っていることを主張することにしました。
契約社員とは言ってもエージェントが入っての常駐先での勤務です。
強要されてから3日間は我慢を強いられましたが、結果的に強要されてから4日目にはパーテーションが設置され、現在はマスクはつけず、形式的に離席してトイレなどでビル内を歩く時だけ付けるという形になりました。
この4日での環境改善はエージェントとしては、早めに動いてくれたとは思います。
最初に強いられた日の翌日には担当営業が来て、パーテーションを設置する方向で交渉するので、それまでの間、一旦マウスガードを試してほしいということで、2日休みのあとの出勤時になんとか間に合わせてマウスガードを用意しました。
1日マウスガードを装着して、確かに呼吸面や口周りが荒れるという点では改善したものの、午後になるとこめかみ付近で留めているのですが、頭痛が出始めました。
2、3時間の着用なら何とかなりますが、やはりそれ以上の長時間つけるには厳しいという印象です。
何よりも強制させられていることが一番の苦痛ではありますが…
勿論、エージェント側で費用は負担しています。
強要される側が費用を負担するのがおかしいというのは当然のことです。
マスク着用を促されて自分で用意しようと考えること自体が、うまくメディアに誘導されていることになります。
因みにエージェントに訴えたことは以下の通りです。
1、人それぞれの価値観や意見はあるだろうが人に強要することは許せない点。
2、自身の側の都合で人に強制するなら、責任を負う必要がること。
それができなければ強要する権利はないということ。
3、私自身は屈辱であり精神的な苦痛を受けていること。
4、着用により肌荒れ、炎症もできており、本来なら法的措置もありうること。
5、強要した相手は本来なら謝罪をすべきであること。
これ以外にも多少ありますが、おおむねこんな感じです。
派遣や委託でエージェントを入れているケースは主張しやすいと思います。
まとめ
日本人は人に気を使いすぎるために自己主張を抑える傾向にあると思います。
いやなこと、身体に問題の出ることなど、たとえ決まりでもはっきりと主張すべきだと思います。
週5でフルタイムで正社員といった方で、もし私と同様の状態にある方がいたら強く同情しますが、まずは主張してみてください。
少しでも緩和すれば、そこが突破口だと思います。
大手の企業ですが、私の主張が通った今回のケースは事実としてあります。多くの人が主張していくことで、今の極端な悪い習慣はなくなっていくのではないでしょうか。
最後に。
やはり少しでも副業したり、その準備をするなど、100%会社に依存することで自身の自由もすべて奪われるかもしれません。
備えることは大事だと感じた今回の一件でした。