壮大な夢って大事なんだよね。
先日、会社の全体ミーティングをした。うちは大阪と奈良にスタッフがわかれているので、意思疎通をはかるためにたまにやっている。(今後は月1回の定例にしていく予定)今回は久しぶりだったのと、今年は過渡期ということもあって、4年前から振り返って普段ならやらない売上分析のグラフをつくったりして「ミーティングっぽい」感じになった。
うちの会社はわたしが代表で、一緒に暮らしているパートナー、短大の時からの友人、創業当時から働いている人などかなり近いメンバーが多くて助かっている面も多々あるのだけど、困った面もある。それが「大義名分」が通じにくいということだ。
例えば、うちのお店なんかだと
「作家もののうつわでみんなの食卓を明るく」
「一個人作家の仕事ぶりを伝えて、日本を元気に!」
なんて言おうものならスタッフはみんな「ふーん」て感じだろうし、わたしはわたしで真っ赤っかになりそう…。一番響くのは「売り上げあげて給料アップ!」なんだけど、リアルだよな〜。
そんなミーティングの最中、1人わたしの目をじっとみてくるやつがいる。それは去年新入社員としてはいってきた彼女。「社長!目標を!夢をください!」とその目は訴えかけているように見えた…そのときは。仕事ってつまらないことの連続。なにやってんだろ…って思うこともしばしば。だけど、夢があればがんばれるっていうか、そういうのほしくなるよねー。わかるー。
うちは仲の良いチームだと思うけど、もうちょっと外向きの対外的な姿勢があってもいいのかもしれない、なんて思う今日のこの頃。内輪受け、たのしいけどね。それでいいのかって話。