独学の欠点(超個人的主観です)
今回は私が思う「独学の欠点」について書こうと思います。
※書くに辺り、「趣味」や「就職」の為の独学と二つの意味合いを出して書いてしまうと様々な語弊が生まれかねないので、今回はあくまでも趣味に対しての独学の欠点に対して私が思う個人的主観を書かせて頂こうと思います。
それを各々で内容を感じ取って変換して頂けるとありがたいです。
あと、私自身の趣味であるギターを題材と自分の経験をもとに書いていきます。
(ぶっちゃけ、この題材で書くのが一番楽w)
孤独
「一人だと継続するのが難しく挫折する」、「寂しい」等の意見を目にしますが、私自身殆どこのような事は感じたことはありません。。
現在みたいにテクノロジーが発達してる昨今ならXやその他コミュニティで繋がりが持てるし孤独を回避する事が容易に出来ると思うんです。
なので、今の時代に孤独で挫折するというのは違和感しかないんですよね…
音楽仲間が周りにいない(現在進行形)
以前はバンドを組んでましたが解散して22年位経ってます。
それでも20年以上細々と一人でギターを続けられてるかというと…
「孤独や寂しい」というのを考えたことがないからw
ぶっちゃけ、自分が本当に好きな物なら「孤独」なんて考えずに黙々とハマって取り組めるはずなんです。
孤独で継続が難しいなら「孤独を感じる時間が出来るぐらいハマれてない」それが自分が本当に好きな物なのか合ってるのか一度立ち止まって考えてみても良いかな?と思いますね。
どう学べば良いか分からない
取り合えずYoutube一択かなと思います。
基礎的な内容から誰かの曲を弾きたいならコピーしてる動画やギタリスト本人の弾いてる動画も見れるし学んだり弾くネタには困らないですね。
それと教則本等を何冊か持ってれば良いかなと。
あと、コピーを色々してると耳も鍛えられて耳コピもある程度出来る様になると思います。(耳コピが出来るようになると楽しさがアップします)
これだけ充実してるコンテンツがあるのに「弾き方が分からない」と思ってるならハッキリ言って向いてないと思います。
ギターを始めた当初
ギターを始めたのは1997年(当時14歳)でした。
当時はネットなんて普及してなかったので情報は雑誌とビデオのみ。
ピックの持ち方から弦の押さえ方、楽譜の読み方すらも勿論分からない…
「指が五本しか無いのに六本ある弦をどう押えるの!?指足りねーじゃん(怒)」
この状況から始めて好きなバンドのライブビデオ観ながら弾き方を真似してたらある程度弾けるようになりましたw
この時代から考えると今の時代は情報が充実しすぎですね…
スクールやサロンに入るべき?
就職や転職を考えるなら入っても良いと思いますが、趣味の範囲なら入る意味が正直分らないです。
XやYoutubeでも音楽系のスクールやサロンの募集を見かけますが、音楽仲間と知り合える以外メリットは無いかなと…
弾き方は完全に個人の感覚でしか分からないし、音楽理論等もコピーしたりYoutube観たり書籍買って勉強すればある程度は身に着くと思います。
音楽理論なんて全てが必要な訳じゃないし、必要な物だけ取捨選択すれば良いかと。
スクールやサロンにお金を掛ける位なら欲しい機材買って物欲を満たした方がモチベの維持に繋がると思います!
モチベの維持
これは色んな要素があるので一概に言えませんが、私の場合は
・欲しい機材を買う
・コピーしたい曲をコピーする
・難しくて弾けない曲は弾かない
・弾きたいテンションじゃない時は無理して弾かずに弾きたくなるまで離れる
モチベが上がらない時はどんなジャンルでも一度離れてリフレッシュするのが一番効果的かな?
趣味って義務的な作業になると楽しくないし、挫折する要因の一つになると考えてます。
それなら「再開したいときに再開すればいいじゃん!」位のスタンスで楽に考えるのが良いかも。
まとめ
独学で何かを学んで就職となれば話は違いますが、趣味の独学なら時間も掛けられるし自分の好きなように出来ますよね。
どれだけ時間が空いて再開しても自分の知識として、技術となって身につくしどんな趣味でも勉強は欠かせない訳で。
私はギターを弾くだけじゃなく配線の改造もした事があります。
その配線もイメージのみで「こんな配線あったらいいな」程度しか考えておらず電気関係も詳しくない…
しかもイメージした配線も検索しても殆ど情報が無かった為、海外のサイトをフルで検索しながら電気関係の勉強とはんだ付けの練習をして何とか改造に成功した事があります。
経験した事が無い事でも自分が好きな事なら独学でも何とかなる事をその時実感しました。
独学の欠点である孤独や学び方の問題は裏を返せば長所としても捉える事も出来ると思うんですよね。
孤独←一人で作業出来る分やりたい事を自由に出来て縛られない
学び方が分からない←学ぶ方法を自分で取捨選択出来るので順番は自由
最後に何が言いたいかというと「楽しむ気持ち」が一番大事だということ。
楽しむ気持ちを失えば独学だろうと何だろうと挫折するきっかけの大きな要因になると思います。
そして「楽しくない時は少し距離を置く」事も継続の秘訣かなと。
楽しむ気持ちを常に持ち続けそんなこんなでギターを26年続けてきました。
決して上手くないですが、独学でもこれだけ長く続けて来れたので、本当に好きなものだと誰でも独学でも長く継続出来ると思います。
今回は以上です!(今回は上手く書けた気がしないw)
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