【プラモデルレビュー】SD三国創傑伝 張遼サザビー
魏の国の五将軍筆頭が
プラモ化でサザビーに
『三国志』はまだ読んだことがありませんが、昨今のSDシリーズでは「SD三国創傑伝」が展開されているので、興味はあります。劉備や孔明といった人物は知名度が高いですが、今回は「張遼」という人物をプラモ化した「張遼サザビー」を組み立てました!
ざっくりネットで調べた情報ですと、「張遼」は魏の国の五将軍で、筆頭に数えらるほどの人物だったそうです。アムロが登場するνガンダムと熱戦を交えたサザビーに重ねられた本キット。パッケージをみると、マッシブなその機体デザインが、屈強な武人を彷彿とさせます。
パーツ数は60コで構成
武器はクリアブルー形成
前回紹介した「クレオパトラキュベレイ」同様、今回も60パーツの構成。スナップキットなためニッパー不要で組み上げられるので、子どもでも簡単使用です。赤と金のカラーリングがどこか中華風で、少し攻撃的な印象をもちます。
対して武器はクリアブルー形成で、大型な刃ですがさわやかな印象があります。また、シールをみるとサザビーのキットなのになぜかガンダムの目のシールが付属していました(写真は撮り忘れました。。。)。こちらはまたあとで説明します。
組み替えで楽しめる仕様
ムーンガンダム・モデル
今回は塗装することも考え、すぐバラせるようにあえてパーツを緩めに組んでいます。SDだからこそサザビーのどっしり感が増して、殴り合いが似合いそうなパワフルな印象があります。
さて、先ほどのガンダムの目のシールなのですが、じつはサザビー顔は着脱可能な仮面になっており、それを外すとガンダムの顔が出てきます。武装を組み替えて、ムーンガンダムのモデルとしても楽しむことができます。
大型武装を握らせると、そのサイズ感から迫力が感じられます。敵機を一刀両断できそうなほどの凄まじさが、ポージングで表現できます。個人的にはケンプファーやヤクトドーガが好きなので、そちらが早くSDでキット化されるのを望んでいます。そうした機体に、この武装を持たせても似合うと思うのですが、なかなかキット化されないですよね。。。