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"まあ。セレプロなので。"#10 楽曲派と言う勿れ②

最近どんどんイベントの規制が緩和されてますけど声帯が鈍ってるからコロナ禍前みたいにライブでコールできる自信がないですね。皆さんこんにチアーズ!

先日荒井さんの舞台公演があったのと来月は岩橋さんが出演するライブがあるというタイミングなので今回記事はSplasoda°の楽曲レビューです。
1st Liveではコールできませんでしたが、もし声出し有りだったら酸欠で死んでたかもしれないのでむしろ命拾いした感。

音源だけでは伝わり切らないスプラのフロア熱狂キラーチューン2曲を食らえ!

1.SPARKRASH(ユニットソングCD収録)

作詞: 牡丹
作曲: 福田陽司

楽曲単品での評価ももちろん必要なわけですがアニメ基準で話すと第3話で披露されたSuzu☆Renaの「B.B.」とは対照的にオーディエンスを巻き込んでいく勢いが印象的なダンスチューン。
「Everybody clap your hands!!」の歌詞から始まるイントロの盛り上がりで明らかにライブを意識した作りであることがわかります。

特にCメロの「声ちょーだい! もっともっと!」「手あげて! もっともっと!」というストレートな煽りでラスサビに突入するのでテンションアゲは必至です。ぜひフルで聴いてもろて!

曲名に「spark」が含まれていることから歌詞にも「火花散る 視線」「目の前はチカチカ」「閃光のように駆け抜けて」「キラり! ハジける☆」「雷 響くよう」「心の中……ビリリッ」…といった感じで似たモチーフの単語が並びます。眩しく、熱く、そして痺れる!
個人的には野土香が「かみなり」じゃなくて「いかずち」って歌ってるのがポイント高いんですが伝わるかなコレ…。ほわほわした子が強めな単語言ってるのよくないですか…?

ちなみに曲名の「SPARKRASH」って「spark」と「rash(早まった、無謀な、無鉄砲な)」を組み合わせた造語だと思うんですがなんで「rush(
急ぐ、突進する、殺到する)」じゃないんだ…と考えると「あれこれ心配ばかりしてないで行動してみよう!」という意味合いがあるのかもしれないです。

アニメ第4話ではスプラの4人がそれぞれオーディションに臨む上での「べき論」で頭でっかちになっていましたから改めて「歌やダンスの楽しさに立ち返る」曲になっているのではないでしょうか。

改めて見たけどサムネ可愛すぎるやろ。

2.PARTY×PARTY(BD2巻特典CD収録)

作詞: 牡丹
作曲: YUU for YOU

1st Liveのセトリだと「SPARKRASH」からMCを挟んでこの曲だったわけですが冷静に振り返ると頭おかしい(褒めてる)曲順ですね…。

ニコ生にて試聴動画が初披露された際は「令和にユーロビートだと!?」ということで話題になったこの曲。
1st Liveでは荒井さんのブログ曰く「(お客さんとの)化学反応感じた!」とのことで声出しが無くてもあれだけ盛り上がった曲って他のライブでもそうそう無かったのではないかと思います。みんなめっちゃ飛び跳ねてたし。

そして1st Live絡みでちょっとメタ的な話をすると当日の1月30日ってコロナ感染者数がMAX状態で夜になると世の飲食店は軒並み閉まってたんですよね。だから当時は歌詞通り本当に「ネオン無いご時世」だったという

他の歌詞では「SODAで乾杯よ<Cheers!>」の「チアーズ」がダブルミーニングでエモいとか、逢生パートの「アげてこ Put your hands up!!」の子音の発音がクセになるとか(伝わってくれ)、単純の曲のノリの良さだけでなく遊び心もたくさんありますね。

スピード感のある曲に乗せてずっとコールやらハンズアップやらジャンプを煽られるので私はよく筋トレのお供にこの曲を聴いています。自然に体が衝き動かされるので気分が乗らない時におススメです。
逆に車とかバイク乗ってる時は峠を攻めたくなったり意味もなく高速道路に進入したくなっちゃうのでやめた方がいいと思います(経験者は語る)。

おいおいSuzu☆RenaやGapsCapsの楽曲レビューでも触れますけどBD特典曲こそライブパフォーマンスをたくさんの人に見て聴いてほしいわけでして…。あの体験をライブに参加した延べ2,500人しか知らないって勿体なさすぎると思いますよほんと。
ラスサビ前の南雲さんのロングトーンとかはまさにライブならではというやつですね。私は夜の部でそこに差し掛かった時「いっけえええええええええ!!!」って心の中で叫んでました。

一度PARTY×PARTYをキメると元に戻れない患者が大量発生中とか何とか。