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【全体視点を持つ】 1. 視点を変える〜

全体を見るということをしている人って案外少ないんだな、と感じています。

現在の自分からしか物事が見れない。

その結果、自己都合で考えてしまう。


「全体を見る目の養い方」を連載していきます。


例えば、上の写真の中に家があるとして

その部屋の窓からしか見ていない、とすると

この街の全体は、ほとんど見えていません。

自分の見えている部分だけが、この街の全体だと思い込み

見えていない部分は、なかったことになります。


全体を見るというのが、漠然としていてわかりにくそうなので

具体的に実生活で一つひとつ出来ることを書いていこうと思います。


なぜ、全体視点を持つ必要があるかというと

人生をうまく運ばせようと思ったら、この視点がある方が

自分を生かして、人生も生かしやすくなるんですね。


必ずしも、全体視点はなくても

自然にうまく運ばれている人もいますが


もし

人間関係、夫婦関係、親子関係

仕事、ラブ、勉強など

何かスムーズに行っていないなという方は

まずは、視点を変えてみるのも一つの方法です。


そして上手くいっている(と思っている)人も

可能性を閉ざしている場合もありますから

この見方を試してみてくださいね。

最初にやることは、これです。


「自分視点で見る」

 これはいつもやっていることですね。


「相手視点で見る」

 相手になりきって、相手の立場から見てみる。

 カップルや親子、上司など、いろんな立場に丸っとなりきる練習をしてみてください。

 ちょっと違って見えてくるかもしれません。


「全く関係ない人視点で見る」

 どちらにも肩入れしていない、たまたまカフェで隣に座った人になったつもりで見てみる。


他にも、第3者のところを、いろいろ入れ替えてみると面白いですよ。

例えば、子どものことだったら

もし自分がこの子の親ではなく、担任の先生だったら?

もし自分がこの子の親ではなく、ホームステイ先のホストマザーだったら?

もし自分がこの子の親ではなく、この子の妹だったら?


これは全体視点というよりは

多角的に物事を見る訓練ですが

全体視点を持つために

まずは、視点を変えるということをやってみてください。


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Kazuko
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