ジョブチェンジのススメ
どうも、金清(@KYP_1223)です。
新年度の良きタイミングだったので、名刺の肩書きを変えてみました。
(旧)デジタルストラテジスト
↓
(新)Social Reader
変えた理由は以下の2つ。理由は
(1) 会社内での自分にとってのミッションが変わった事により、旧肩書きに違和感を感じたから。
(2) ミッションの変化に伴い、新たに自分がコミットする領域を明瞭にする事で気を引き締めたかったから。
非常にシンプルです。しかし、こういったジョブタイトルの変更は自分が想像するよりも随分面倒ですし、随分人にも迷惑をかけてしまうものです。
・登壇するイベントのプロフィール変更の依頼をしなければならない
→事務局の人に何度も頭を下げる。(今回はチラシの刷りに間に合いましたが、間に合わなかった時の事を考えると...ひぃ〜〜..)
・ 社内の人から「は?何言ってんの?」って顔をされる
→いや、俺明日からデジタルストラテジーやりませんから..というわけにはいかないので、そこはじんわりとブランディングが必要
そんな幾つかの理由と天秤にかけたときに、変えた方が良くね?という結論に至ったので人事に依頼をしました。
自分は外資の広告代理店に勤務しているので、周りにも面白い肩書きの人がいて、自分は何者なのか?を考えるきっかけがありましたが、前職までの環境であれば「プランナー」とか「ディレクター」という職種が本人の相談無しに割り振られていたので、肩書きを変えてみる?とか考えた事はなかったのですが、やってみると結構良いなぁ、と思うこともありました。
たとえば
(1)短期で習得したいスキル・知見が明確になる
→職種の専門性を高めれば高めるほど、具体的にどんなことができる人か?の定義をしやすくなり、そのためのツールの活用方法や働き方のメソッドの習得というアクションが明確になります。
(2)引っかかりのある肩書きはネタになる
→聞いたことのない、でもキャッチーな肩書きであるほど、人の目にも留まりやすくなり、どういう意味?という会話に続く可能性が上がります。そうなったら、アピールのチャンスかと。
ちなみに、僕の今の肩書きであるSocial Readerってどういう意味なの?って話ですが
Social Reader
→Social(社会)の声を聞き、読み解く(Read)人
→武器であるソーシャルリスニングツールを用いて、インサイトを発掘して戦略〜施策を生み出せるマーケター
→社内の通訳担当の方にも協力してもらい、Social Listenerよりもより専門性も深みもありそうなReaderという言葉を採用。
という思いを込めています。
ゲームに例えると、タクティクスオウガでLV.17〜18くらいまでは機動力と汎用性を重視してニンジャに育てた主人公を重厚かつ凶悪なテラーナイトにクラスチェンジさせる、みたいなノリです。分かりづらくてすみません。
ではっ!