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【月次集計】無料の勤怠管理システム「IEYASU」の月次集計データを見てみた


「勤怠管理システムで月次集計したデータを、給与計算システムへ取り込む」という流れが一般的だと思います。

「どのような項目が月次集計データに含まれるのか」「どのような形式で月次集計データが出力されるのか」「給与計算システムと連携はできるのか」等は、勤怠管理システムを比較する上で重要な検討事項になります。

今回は「IEYASU」の無料プランで確認できる月次集計データについてご紹介します。


IEYASUは無料プランでも月次集計データを出力できる

スマレジタイムカードの場合、無料プランでは、月次集計データのcsv出力ができませんでしたが、IEYASUの場合、無料プランであっても月次集計データを出力することができます。

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https://www.ieyasu.co/

月次集計データの出力だけでなく、基本的な勤怠管理の機能は、無料プランでもすべて利用できるようです。



IEYASUの月次集計データの出力形式

上部メニュー「レポート」>「月次集計データ出力」画面より、csv形式で出力できます

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最大3ヶ月分の月次集計データを出力できるようです。

出力されたcsvは、以下のように1社員1行で集計されます。所定内労働時間、法定時間外労働時間、深夜労働時間、総労働時間など各項目の月ごとの集計値が出力されます。

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【出力csvサンプル】



IEYASUの月次集計データ出力項目一覧

無料プランの場合、以下の月次集計項目が出力されます。

どのような設定であっても等しく出力される「共通項目」と、ある設定の場合にのみ出力される項目があるようです。

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かなり細かく集計項目が出力されるようです。

●「日次勤怠 項目設定」画面で、全ての項目で「出力する」と設定している場合、上記の全ての項目が出力されます。項目ごとに「出力/非出力」を選択できるので、不要な項目は非表示・出力しないに設定できます。


●「法定時間外労働時間_日中」「法定時間外労働時間_深夜」のように日中と深夜に分けて集計されるため割増賃金の計算も安心


●フレックスタイム制、裁量労働制など、特殊な集計が必要な労働時間制の場合は、専用の集計項目が追加される


IEYASUと給与計算ソフトとの連携方法

給与計算ソフトと連携する方法は「csv登録」と「API連携」の2パターンがあります。無料プランでも、「csv登録」「API連携」いずれも問題なく連携できます。

■csv登録
日次集計データや月次集計データ等、IEYASUで集計した勤怠データはcsv形式で出力できますので、そのまま給与システムにインポートすることも、加工してインポート用のデータを作成することも可能です。
※給与奉行(オンプレ版)、PCA等はAPI連携していないためこちらのcsv出力による連携でご対応いただく必要がございます。

■API連携
IEYASUとAPI連携している給与計算システム・ソフトの場合、上記のcsv出力を行わずとも、ボタン一つで勤怠データを連携させることが可能です。


Q. API連携しているシステムはありますか?
https://faq.ieyasu.co/introduction/1209/


Q. 【勤怠データ取り込み方法】給与計算における「API連携」と「CSV登録」の違い

https://faq.ieyasu.co/kintai/2522/




以上となります。

次回は、フリーウェイタイムレコーダーの月次集計データについてご紹介します。

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