この1ヶ月での変化

この1ヶ月でユベントスもサッカーも、そしてボクをも取り巻く環境が大きく変わりました。

まず、ユベントスは3月9日のインテル戦を最後に試合が無くなり、更には練習すら行う事ができない状況。イタリア国籍外選手は母国に帰っているし、あれから1ヶ月が経過して自分の中でもある程度の線が引けて来ました。

更に広げて世界のサッカーシーンに話題を移すと、もはやDAZNでリアルタイムの試合を見る事は『無理！』となり、完全にストップしている状態。新型コロナウィルの感染者数を目にする限り、ヨーロッパでは日本より圧倒的な惨事に直面している国が多く、もはやサッカー再開は夢になっている、いや夢にも見る事が出来ない状況にあると思います。

そして月ユベを取り巻く環境も変化があり、まずは試合がない事によりアップする記事から『プレビュー、マッチレビュー、採点』のコーナーが消え（試合が無いんだから当然消えますよね）、3月頭から半ばに掛けては少なからずアクセス数にも影響が出てきました。

そしてちょうどそれくらいの時期に会った毒者さんから、

最近の月ユベは小さくまとまり過ぎ。読んでいる人の事など気にせずに、ミツさんの好きにやったらいいじゃない。ニュースなんてどこでも見れる。みんな‘’ミツさんの記事‘’を読みたいんだよ。

と発破をかけて頂き、「まぁこんな時期だしね」と割り切って、徐々に自分の色を出す事にしました。もちろん多勢に見られる前提なので炎上を恐れて（笑）本音の本音は隠す事もあるけど、それでも「肩肘張らずに書くのは気分的に楽だし、自分らしくて心地いいな」て感じています。まぁ、これで読んでくれている人が少し離れていく可能性はあるかもしれませんが、きっと毒者は支えてくれるし、そして月ユベが間違った方向に進んだ場合はそれを正すようにアドバイスを与えてくれるだろうと、なぜか安心感がある。やっぱりボクは幸せ者です。

そして最後にですが、3月頭からスタートした『ユベ議室』が無事に開設1ヶ月を迎える事が出来ました。いまでは37名の大所帯になり、それこそこのでは本音をバンスカぶつけていて、心地いいと言うかストレス発散の場と言うか。開始当初の基本スタンスは『週に2-3回、記事を投稿できればいいな』て思っていたのに、気付いたらこれまで毎日投稿していたし、まだまだネタのストックはあります。とりあえず4月からは少しペースを落としたいと思っていますが、ストレスが溜まったり、本音の本音を発散したくなったらユベ議室で思いの丈をぶつけます(笑)

月ユベもユベ議室も、こんな編集長の居場所を作ってくれる毒者には感謝の言葉しかないし、だからこそみんなが訪れる場所もきちんと守って行きたいと思っています。

このコロナショックがいつまで続くか分からないけれど、とにかく今は耐えるしか無いし、今こそフットボールファンが繋がって、気持ちを盛り上げないまでも、気持ちを切らさないようにするしかない。そして、心がフットボールに向かっていれば、自ずと政治家を必要以上に（見ている方が目を覆いたくなるほど）叩いたり、それこそ少しは気持ちの停滞感からは脱する事が出来るはずです。

日本のみならず世界を見渡せば、確かにサッカーどころでは無いけれど、それでもこれまでずっとボクたちの暮らしを彩ってくれたものが、このままずっと色褪せるなんて事はありません。気持ちを切らす事なく、つらくなった時はふとサッカーの事を思い出して、そして月ユベにでも立ち寄ってみて下さい。きっと、デ・シリオやイグアインやピンソーリオを弄り倒した記事が、そしてドラえもんやちびまる子ちゃんや磯野カツオのコラ画像が、みなさんを少しだけ現実から逃避させてくれるはずです。

Fino Alla Fine