採用面接でよく質問されること②
1次面接を担当させてもらっているタキザワです。
今回も、採用面接の際に特に学生の方から質問されることについて書きたいと思います。
Q．入社までにやっておいた方がいいことや勉強しておくことはありますか？
タッチタイピングです。おすすめ度MAXです。
いやいや、IT企業に入るんだからプログラミングとかITパスポートの勉強とかあるでしょ？って思う方もいるかもしれませんね。
けど侮れないタッチタイピング。
今回はその理由を説明しようと思います。
小学校で作文、習いましたね？夏休みの宿題で絵日記を書いたり、読書感想文を書かされたり書いたり、国語のテストで登場人物の気持ちを20文字以内で解答したり。
少しずつ長い文章が書けるようになって、小学校を卒業するころには原稿用紙３枚～５枚くらいは書けていたのではないでしょうか。
ただ、文章を覚える前にまずは平仮名をたくさん練習しています。漢字も少しずつ何度も繰り返し練習して覚えて、それから自分で書いて使えるようになっていきます。
何を当たり前の話を、と思うかもしれませんが、タイピングも同じなんです。
タイピングも、できないうちはキーボードを見てどこに何のキーがあるか確認しながらタイプしていくことになります。そうすると、「本当に書きたいこと」が頭の隅に追いやられてしまって、タイピングするためにタイピングしている、みたいになってしまいます。
そうすると頭の中で文章が組み立てられず、一度手書きでメモやノートに考えをまとめて、それからタイピングして文章を作ることになったりします。
そこまでいかなくとも、他の人が話していることを聞き漏らしてしまって、他の人に比べて作業の着手が遅くなってしまうことも…。
なのでタイピングができるようになるといいですよ、とこの質問をされた時はいつも回答しています。
もしシステムツー・ワンに入社しないとしても、仕事するうえでPCは必要不可欠のツールだと思いますので、どの業種でもどの業界でもPCを使って働く仕事を選ぶならぜひ習得してほしいと思います。
タイピングの練習をする気になってきましたか？
もしこの記事を読んで「やってみよう」と思ってくれた方、練習して目指すポイントは2つあります。
どこにどのキーが配置されているかわかり、指が勝手に動くようになる
頭で考えながら、文章を作ることができる
1はキーボードのタイピング練習サイトやアプリで練習できると思います。わたしもよく寿司〇やってました。お得になるとうれしいですよね。
自宅にPCがない、という方もいると思いますので、その場合はスマホの文字入力をフリック入力からキーボード入力に変えてみるといいかもしれません。
2は、大学生ならレポートや論文などが練習になるかと思います。あとは日記やブログなども頭の中をアウトプットしているので練習にぴったりだと思います。
まとめ
侮るなかれ、タイピング。
苦手だな～って方は、少しずつでもいいのでぜひ取り組んでみてください！