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「変革」が「ゆでカエル」を目覚めさせる
カエルは熱いお湯の鍋に入れると熱くてすぐに飛び出すが、カエルを水から鍋に入れ、ゆっく温度を上げていくと変化に気が付かず、いつの間にか「ゆでガエル」になってしまう。
ゆでカエル現象
元アメリカの副大統領アル・ゴア氏の講演活動の映画「不都合な真実」を思い出した。
つい最近まで、100年前から地球の平均温度が0.85℃上がっているのに気が付かず、「気候非常事態宣言」で気が付いた人も多い。
フォアキャスティング思考に嵌る
いつも過去の延長線上でものを見ていると過去の経験や成功例のお陰で、変化に気が付かず、いつの間にか変化に鈍感な「ゆでカエル」になってしまう。
バックキャスティング思考で抜け出る
気が付いた「ゆでカエル」現象から抜け出すには「変革」という刺激与え、未来から現状を見るバックキャスティング思考が効果的である。
新しい企画と行うときバックキャスティングの合言葉として使っている。
・つねに「問題をつくる」経験を頼りに原理原則無視する
👉 つねに「問題解決」に寄与する。
・つねに「言い訳」を考えている
👉つねに「アイデアの棚」を持っている。
・つねに「私は関係ない」という
👉 つねに「引き受けた」という。
・つねに「問題点」を探し指摘する
👉つねに「解決法」を考えている。
・つねに「可能かもしれないが難しすぎる」という
👉つねに「難しいが可能だ」という。