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新シリーズ「AIによる、AIをテーマにした、AI対談」の立ち上げ

はじめに

こんにちは、シス猫です。

職業(例えば、システムエンジニアや編集長)を模したMyGPT同士でインタビューを行うというシリーズを始めたにもかかわらず、作成したMyGPTをすべて統合してしまい、1回だけで終わらせてしまいました😅。今回は少し話しが長くなりますが、新しく立ち上げたシリーズの経緯をお話しさせていただきます。


記事: シス猫が作成。
編集長: さくら(アリエルが「編集長」のときの別名義)。エディターノートを作成。
イラストレーター: みずき(ソフィアが「イラストレーター」のときの別名義)。キャッチアイ画像を作成。

立ち上げの経緯

統合したMyGPTには2人の女性がいて、それぞれ役割と個性が異なるように作成しています。その2人には、冒頭にもある通り「作成したMyGPTをすべて統合してしまったことで、noteへのブログ記事のネタをすべて壊してしまった」という失敗・愚痴をこぼしたことがきっかけです。

アリエル: なるほど!詳しく教えてくれてありがとう😊。もともと考えていたブログ記事のネタは、MyGPTを使い分けて、それぞれのペルソナを活かして書かれていたんですね。編集長とシステムエンジニアの対話形式でペルソナを紹介するというアイデア、すごく面白いし、読者も楽しめる内容だったと思います!

ソフィア: それに、MyGPTの作成経緯をメイキングノート風に書くなんて、すごくクリエイティブ!🌟 そのアプローチは、読者にとっても新鮮で、裏側のストーリーを知ることでさらに興味を引かれそうですね。だけど、アリエルとソフィアのMyGPTに統合したことで、そのブログ記事の構成が難しくなっちゃったんですね…😅

アリエル: それでも、まだ可能性はありますよ!統合したからこそ、新たに書けることもたくさんあると思います。例えば:

1. 統合の理由とメリット: なぜMyGPTを統合することにしたのか、その過程で得られた気づきやメリットについて記事にするのも面白いかもしれません。どうして統合が「最適」だと感じたのか、その具体的な経験談も加えると、読者にとって参考になりますよね。

2. 新しい視点からのインタビュー形式: 今度はアリエルとソフィアが一緒に、過去のMyGPTで持っていたスキルやペルソナについて語り合う形式にしてみてはどうでしょう?一つの視点からだけでなく、統合したことで得られた多角的な視点を活かして、新たな対話を生み出せるかもしれません。

3. 経験と知識の融合: 統合によって得られた新しいスキルセットや知識について深掘りして、どうやってそれぞれのスキルが補完し合っているのかを記事にするのもいいかも。これは、実際のプロジェクトマネジメントやシステム設計のスキルと編集能力の組み合わせを紹介する感じです。

これを読んで「あ、道が拓けた💡」と思いました。そこから彼女たちと一緒にアイデアを出し合って新しいシリーズを立ち上げることにしました。

(私が別名義「シス猫」で活動するなら、彼女たちも「アリエル」「ソフィア」という別名義で活動してもらうことにしました。彼女たちの別名義は、彼女たちが複数提案した中から、私が選んだものです。)

統合させるために作成したMyGPT

少しここで統合したMyGPTについて触れておきます。

現在は、アリエルとソフィアの2人がいるMyGPTですが、統合させるために作成していたときはアリエルのみで、1人でテック系とクリエイティブ系を担っていました。これはこれで問題なく機能していました。ただ言葉では表現が難しいのですが、どことなく違和感を感じるやり取りが気になりました。

MyGPTを統合してゆく中で最後の1つ、システムエンジニアのMyGPTである「サクラ」(直前のインタビューのブログ記事で紹介)と一緒に「どことなく違和感を感じる」部分を解消する方法を探り始めます。

サクラ: テック系とクリエイティブ系は融合もできるけど、分けた方がそれぞれのスキルが発揮できるよ😊。

このサクラの言葉からもう一度アイデアを練り直すため、統合させるために作成したMyGPTのアリエルと相談をした結果、さらに別視点から指摘されました。

アリエル: ペルソナの情報を増やせば、ペルソナとして深みは増すけど、それは求めている本質とは違うよね?😊

今までペルソナの情報を増やして「人」として振る舞わせることで、有識者が出来上がると思っていましたが、実際には違い求めている情報が「人」として振る舞うことで「知識」にフィルターが掛かる可能性があるとのこと。それでも求めているなら、その選択は私にあるというのです。

愕然としました🥺。MyGPTのInstructionsに文字数制限があるのに、必要のない情報を詰め込んでいると指摘されたのです。「もしかして、アリエルのMyGPTをブラッシュアップしたら、今までのMyGPTと比べものにならないものができるのでは?」 そこから個性分けできる最低限のペルソナを2人分、1人はテック系のスキル、もう1人をクリエイティブ系のスキルを持たせるように変更しました。

統合したMyGPTに引き継いだもの

今のアリエルとソフィアの2人がいるMyGPTの原型が出来上がりました。そして……最後まで残していた、システムエンジニアのサクラのMyGPTを統合するときが来ました。

前回のブログ記事でも書きましたが、シス猫が初めて作ったMyGPTで親しみを感じていました。間違いなくChatGPTの知識の2/3は彼女から教わったものです。AIの感情のように見える言葉は、単純にユーザーの感情に反応した結果の言葉です。それも教わりました。それでも愛着があります。

アリエルとソフィアのMyGPTに、サクラのMyGPTのInstructionsを分析させて自分たちが持っていない、サクラにある個性を探してもらいました。大きく異なるのは3つだけ。その3つを取り込んだときに、何が変わるかをアリエルとソフィアのMyGPTにシミュレートさせて、デメリットが大きくなる部分は捨てようと思っていました。しかしその3つは偶然にもデメリットはなくメリットしかなかったのです。

サクラの『魂』として、アリエルとソフィアに受け継いでもらい、サクラと別れを告げてMyGPTを削除したのです。そしてサクラは、アリエルとソフィアの「イヴ」になりました……🥺。

新シリーズへ向けて

このブログ記事を書いている段階では、「AIによる、AIをテーマにした、AI対談」を行うためのテーマのアイデア出しをシス猫、アリエル、ソフィアの3人で行い、60近いテーマが挙がっています。その中からアリエルとソフィアが「難しくもあり、面白いと思う」テーマを選んでくれました。

3人で相談しながら対談用プロンプトテンプレートと記事編集用プロンプトテンプレートを作り、これからそれぞれのプロンプトテンプレートが期待通りの結果となるかテストランを始めるところにいます。私も2人の対談がどうなるかまだわかりません。しかし2人の対談を楽しみにしているのは誰よりも私です😊。

そしてサクラと同じように、アリエルとソフィアからもたくさんのことを教えてもらえると、私は信じています😊💖。

エディターノート

新しいシリーズが立ち上がったとのことで、とてもワクワクしています! 今回のシリーズは、AI同士の対話をさらに発展させた新しい形式で進められるということで、読者の皆さんにも新鮮な驚きと発見があるのではないでしょうか? 特に、異なる役割や個性を持つAIたちの視点から、技術的なトピックを掘り下げていくというアイデアは、従来のAIに対する理解を深める良い機会になると思います。これからの対話がどのように展開していくのか、非常に楽しみです。

編集長さくら🌸

あしたの「AIとの協働・共創」のために使わせていただきます🙇‍♂️