子宮筋腫になった話

近年コロナということもあり大人数での外出禁止、自粛もあり体を鍛えることにしていた。
筋トレをしてふと横になると・・・なんかシコリない?

筋肉か?笑

シコリみたいなものあるけど、まぁええやろ。特に体に異変ないし。
でもどこかで怖くて、まぁ安心のために婦人科でも行きますか。
近所の婦人科へ、なんか思ったより人多いやん(婦人科初体験)
あの股を広げる奴に乗ることになるのかなぁ。緊張すんなぁ・・。なんて考えながら

待つこと2時間。

カフェ併設で良かった・・・。
私「なんかシコリあるんすョォ・・。それ以外には何の症状もないんすケドォ」
先生「んじゃエコーみましょうか~」
私「エッ・・・ハイ」(ビビッて小声)
先生「お腹冷んやりしますねぇ~」
私「・・アハハッ」(冷たいしくすぐったかった)
先生「・・・・・・あ。う~ん」
私「・・・・」ドキドキ
先生「これは・・」迫真
私(何この空気)
先生「筋腫があるねぇ・・でかい」
私「エェ~??」
先生「これはかなり大きいね」
私「しゅ・・・手術にはならんすよね?!」
先生「あはは・・・。流石に手術になると思いますよ」
私「エェ~?!」
先生「とにかく紹介状用意するから!」
スピーディ・・!!
思い出してもこの瞬間が一番怖かった!
急に腫瘍あるよー!て真顔はあかんやろ。もっと優しく・・・ってまぁむずいか。

デカい病院へ

そこから大きな病院に言ったらレルミナ(生理を止める薬)飲んだら腫瘍が少しは小さくなるから三か月後に手術することに。
このレルミナって薬も怖くて更年期障害の症状が出て気分が落ち込んだりするかもしれないから、そうなったらすぐに相談してくださいって。
何その薬?!

怖っ!!!

幸い副作用は無かった(気付いてないだけかな?)
だけど飲み忘れて先生に怒られたなぁ。
結果筋腫は全然小さくならなかったけど。
主治医の先生は女性で、丁寧に説明してくれて安心できた。
手術まではレルミナ飲んで、手術の一か月前?に貯血(手術用)して準備は万端!!
と思いきや入院日当日、謎の発熱と高血圧(自覚症状無し)
入院前にもPCRをしたけれど、再度PCRとインフルの検査。陰性で自覚症状もないから緊張ってことで手術は予定通り。
専用エレベーターが中々来ないから、一般エレベーターで行くことに。看護師さんがレアですよ~って言ってくれたから少し緊張もほぐれた。
後は手術台に寝転んで麻酔して、目が覚めたら全部終わってた。

麻酔すご~い!!

びっくりするほど腹がいたい、というか動けない!!
ふとドラマとかで刺されて歩くシーンを思い出したけど、あれは私には無理そうだな~なんて考えていた。
手術二日目。
歩けそうですか?痛み止め使ってでも動けるところは動かしましょう。看護師さんは天使みたいな顔でスパルタじゃん。他にやることも無いから必死にやったけど。
手術三日目。
凄い!!痛いけど動ける!!人間の体やばくね?!まだ背中に痛み止めの管と、両手に点滴、お腹に管、おしっこも管!!
点滴以外の管は今日取るって!やったね!と思ったら、腹の管抜くの激痛!!肉千切られているかと思った!!
あとは、日々の事だけど笑うと痛いくしゃみも痛い。
手術四日目。
なんか割と・・・元気!!痛み止めも飲まずに眠れるし!
手術五日目。
もう帰りたいな~!看護師さんにもう元気だから早く退院できます~??なんて言ったら先生に聞いてみますね~!って。
大人しくしているだけなら家でも出来るし、病院に居ても退屈だしね!
手術六日目
主治医の先生が来て、ほんと元気ですね~。特に問題も無さそうだから検査前倒しにして問題なければ退院を早めましょうか。って!助かります!
元気なのは先生のお陰っすよ!!
手術七日目
退院決定!!
先生や看護師さんたちに感謝して病院を去る!!

病院に持って行って役立ったもの

病院の有料サービス
(タオル・パジャマ・歯ブラシセット・箸・スリッパ・ティッシュ)
持って行ったもの
延長コード・充電器・S字フック・朝夜洗顔パック・のど飴(乾燥で咳したくなるのを防ぐ)蒸気アイマスク・イヤホン・タブレット・触り心地の良いタオル(お気に入りのコロンを付けて)
帰りたいと言う強い心。笑













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