見出し画像

10代のあなたに届けたいコラム 番外編: 私のかなえたい夢

かなえたい夢

「なんで私だけがうまくいかないんだろう…」そう思いながら毎日を過ごしていた高校時代。そんな私には、まさか将来本を出すという夢を持つようになるとは想像もできませんでした。

いま、私には大きな夢があります。それは私が10代で経験した出来事とそこから得た気づきを同じ境遇の10代の若者に伝え、彼らに「安心を届ける」ことです。
その方法として「10代のあなたに届けたいコラム」というテーマで本を出版したいと考えています。

かなえたい夢が目指す願い

本を通して、当時の自分が誰かに言って欲しかった「きみは大丈夫だよ」という言葉を彼らに届けていきたいのです。
私の「自分の経験を文章に書く」という好きなことで、いま不安を抱えている若者が安心して日々過ごせるようになって欲しいと願っています。

夢を持つきっかけとなった高校時代の挫折

高校時代、私は陸上競技部で活動していました。休日も自主練習を重ねるなど人一倍努力したつもりでした。でも、周りが自己ベストを更新し県大会に出場していく中、私だけが結果を出せず取り残されていくような不安や苦しさを感じた時期があります。
勉強でも同じでした。第一志望の大学に落ち、浪人してもまた落ち。「自分はダメな人間なんだ」と、心に深くて黒い穴が空いたような絶望感を味わいました。「この先自分の人生はどうなってしまうんだろう」という不安に襲われた日々を過ごしました。
うまくいかなくて苦しんでいた当時、誰かに「きみは大丈夫だよ」と言って欲しかった。
だから大人になった私が、私自身の文章を通して、いま不安を感じ苦しんでいる10代の若者にこの言葉を届けていきたい。そんな思いを抱いています。

経験を文章に書くことが、好きだと気づいたきっかけ

就職活動をしていた頃、エントリーシートの自己PR欄作成に8時間も没頭していたことがあります。これは私が文章を書くのが遅いことも影響しているでしょう。でも自分の経験を誰かに伝えるために文章にする行為が私にとってはかけがえのない喜びで、時間を忘れて取り組めたのだと気がついたのです。

文部科学省の調査では2023年度、全国の小中高で約41万人の児童や生徒が不登校を経験しています。この数字の裏には一人ひとりの若者の「不安」が隠れているはずです。
私の苦しかった頃の経験が41万人全員の心に刺さるとは限らないでしょう。しかし私の文章は、きっと誰かの心に寄り添い安心感を与えることができると信じ、本の出版へと向かっていきます。

夢に向けて今やっていること

私の夢は決して「いつか」のための夢物語ではありません。
既に昨年7月から毎週1本コラムを執筆していて、少しずつnoteで発信を続けています。毎日パソコンに向かい自分の経験を言葉にしていく。その習慣が、私の新しい軸となっています。

未来へのビジョン

私の今掲げているゴールは「5年以内に本を出版すること」です。もしかしたら5年以内なんて到底無理かもしれませんが、期限を決めることで集中して取り組んでいきたいと思っています。
そのための準備期間として2025年は「文章作成の基礎固め」と「若者の声を聴く」をテーマに活動をしていきます。


「基礎固め」の目標

・一度の投稿で100以上スキを押していただけるような投稿を出すこと
・読者アンケートを実施して「気づき」のコメントをいただけるようになること


「若者の声を聴く」の目標

・オンライン座談会を開催して30人以上の10代の若者の声を聴くこと
・小中高でお世話になった恩師や、友人を中心に10代の若者と接する合計10人の教師に今の若者の価値観や彼らが抱えている悩みをインタビューすること

私の決意

「今この瞬間に頑張っている人」、「結果が出なくて苦しんでいる人」、「漠然とした不安を抱えている人」、その隣でそっと寄り添える本を作ります。

何のノウハウもない私には本の出版なんて無謀な試みかもしれません。でも、一歩一歩私にできることをして着実に前へ進んでいきます。

私の活動で「不安」を抱える若者たちに「安心」を届けるために。
そして伝えたい。「きみは大丈夫だよ」と。

いいなと思ったら応援しよう!