気づいたらホワイトデーが終わっていた

昨夜飲んだお酒がまだ残ってる

昨日どうやって帰ったか覚えてない

キモチワルイ・・・

朝起きたらスーツでメイクも落とさずお風呂にも入ってなくて
10時過ぎに目覚めて絶望した、人生４度目の遅刻
「気を張ってないから・・・」とか事務のおばちゃんに言われたけど
毎日終電で帰る日々、挙げ句の果て会議中に泣き出してしまうくらいには
十分心も身体もいっぱいいっぱいなんだから
正直、気を張ってる張ってないの問題の域を超えていると思う
だから心で「知らん！」って返事をする
そうやって自分の中でバランスを取らないと生きていけないから

人の不幸も幸せも終わってみればみんなプラスマイナス０に
できていると信じている

でも、世の中には本当に不幸せな人がいるが
それって幸せの感度が敏感だから、小さな幸せに気づいてしまうから、
自然が均衡を取ろうとその分の不幸せをその人に与えるのだと思う
だから多少の幸せに鈍感に、振れ幅の大きい人生が面白いのだろうな
「小さなこんな幸せなんか、私には何の糧にもならないわ」
くらいの感覚で生きていきたい

人の不幸なんて、本当に長い人生でみれば
辛い時に自分で命を終わらせてしまいさいしなければ
ただの振れ幅でしかないのだから

こないだ叩かれた唐田えりかも東出昌大も
今は人生どん底かもしれないけれど
そりゃあんなイケメン30代から言い寄られて断れる20代いますか
既婚者の心を独占している優越感、たまんなかっただろうな
若い女はいつだって魅力的だもんな
その、一瞬の時間が大きすぎたから今の絶望があるのだと思う

そんな事を思って、
『寝ても覚めても』を観ていたら
いつの間にか、ホワイトデーが終わっていた