自作マンガがもっと面白くなる資料
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大学数学・物理を使わずに説明しますので、専門の方には少々退屈かもしれません。ご了承お願いします。
今回はマンガとは親和性のない一般相対性理論は省きます。
特殊相対性理論はこの二つのことを主張しています。
この二人は同じ慣性系にいるので、ボールの落下は二人に同じように見えます。片方が慣性系の違う、、、例えば月から見たりすると違ったボールの動きに見えます。
この例では乗り物に乗っている人(ヒノ)にはボールは直線運動に見えて、外から止まって観測している方(リカ)には放物線を描いて落下しているように見えます。
物の動きとは相対的で、絶対の動きはないと言っています。
次の項を除いては、、、
光の速度はどの慣性系から見ても一定。。。直感に反しますよねw
このイラストの場合、光が床につくのは”同時”であるが、”同刻”ではないってことですね。(同時性の破れ)
マンガ内のこのコマは光速度不変の原理を表しています。速く動いた方は年齢を重ねにくいということですね。浦島効果とも呼ばれます。
ここでよく言われる、「双子のパラドックス」を軽く触れます。
動いてる方から見れば、止まってる側が高速で遠ざかるじゃな~い。というもの。
このパラドックスの誤解とその解消法は、光速度不変ばかりではなく相対性原理を理解すれば良いです。
つまり双方の慣性系が違うので、座標軸がお互い異なるということを加味しなければということ。
あとは有識者がtubeにたくさん上げているので、気になったら「双子のパラドックス」で調べてみてください。
量子論はこれからの技術を左右する理論です。
量子コンピュータ化、量子暗号化等々に使用されていきます。
原子は原子核と電子でできている。教育課程でそう習いましたしそれはこのイラストで言う右の図だったと思います。
しかし実際は左の形状をしています。雲のように確率の波があるだけ、どこにも存在していて、どこにも確定していない状態です。
観測した時初めて、現れます。そして確率なので一番高い場所に出現するとは限りません。ミクロの世界は壮大なガチャの集まりです
この2つの箱は光の速度では間に合わない場所まで離しても、同時に起こります。光速度不変の原理が否定されてしまいます。
そこで考え出されたのがもつれという概念。情報が「移動」しているわけではなく、情報はもつれ合っているからどんだけ離れていても同時性があるということでしょうか。
直感に反しますが、実験で確かめられています。詳しくは「ベルの不等式の破れ」で検索してください。
私のマンガでは、投稿などが「観測」と位置付けてあります。聞き違いや言葉不足、記憶違いなど、多く我々の生活を取り巻いています。
客観的な物証をもって証明もしくは反証しなければ、それは全て同時的重ね合わせの状態ってことですね。どっちも正しくてどっちも間違っている状態。
物語に関わるテーマをもう一つ
黄色のなみ線の幅を見ると、等倍で増えているように見えます。水金地火木土天冥は大体、等比数列に近似した場所に配置されています。
これに気づいたボーデさんが式にしました。後世で火星と木星の間、n=3の小惑星帯に準惑星を発見できました。その名前はアニメ版にて、、、
小説版
他にも
メタバース・ブロックチェーン・プラネットナイン・真空崩壊・バイオスフィア2など、分かればもっと物語が楽しくなります。ぜひ科学と技術を楽しんでください。
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