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【映画】ゲット・アウト【あれこレビュー】

総合評価: ★★★★☆
キャスト: ★★★★☆
ストーリー: ★★★★☆
出ていったほうが良い度:★★★★★

《大まかなあらすじ》
黒人のクリスは恋人のローズと、彼女の実家へ旅行する。
実家に着くと彼女の両親はクリスを歓迎してくれるが、庭の管理人や使用人に対して不穏な印象を抱く。
数日後に始まったローズ一家とその知人たちを集めた「親睦会」でも、クリスは不気味な光景を目の当たりにする。
ローズの家族や管理人・使用人、知人らに対する違和感に耐えられなくなったクリスは、ローズを連れて帰ろうとするが………。

《レビュー》
この映画のタイトル「ゲット・アウト」は「出ていけ」という意味なんですが、映画を見終わった後で「誰が誰に対して言っているのか」という考察が捗ります。
親睦会でクリスがある人物にある行動を取った時、その人物はまるで人が変わったように「出ていけ!」と叫びながらクリスに襲いかかるシーンがあるんですが、そういった「よそ者を追い出すため」とも取れるし、クリス自身が「早くここから出なければ!」という意味でももちろん取れます。
ですが、このタイトルにはもう一つの意味がありました。
それは映画を見た後でおのずと浮かび上がってくると思います。

ぜーったいこの管理人と使用人がなんか企んどるんや、と思ってたんです。
確かにあの二人もおかしな存在なんですけど、もっとおかしな人がいっぱいいました………。


あのラストシーンの後、クリスはどうなったんでしょうか?
更に厄介な目に遭っていないといいんですが……。


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