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藤原ひろのぶ お話会のシェア&4月のお話会イベントに行ってみた。

上記のリンクは家内の友人のさっちゃんが主催するイベントです。
このオトコのおはなしは、どうシンプルに考えても個人の日常生活にふかく
かかわりのあるはなしだなと、おもいました。
とてもよかったし、同時に意識をかえないとホントにヤバいな…とも、感じたのです。
note読者のみなさま方は意識や感受性がなかなか高い…レベルがちがうなとおみうけしています。
だからこそ、シェアしたいなと思いました。
ただ、リンク貼るだけじゃアレですからせっかくなので、4月に参加させていただいたおはなし会のレビューを書きたいと思います。


4月3日(日)に家内の友人、さっちゃんが主催するイベントで、はじめて藤原ひろのぶさんのおはなし会を浜松町のイベント会場へ、ファミリーで聴きにいきました。日曜の東京に雨が降る印象的な日でした。

先日、小学校の朗読会に行ったけど、彼がつくった絵本を引き受けたのは、じつは、このおはなし会の影響もあるんです。


すなおに告白をすると、はずかしながら地球問題に関していえば、関心がオブラートくらい、うすかったです。

地球問題とかSDGSとか色々とあるれけど、スケール大きすぎて、イヤイヤ…オレひとりのチカラだけでどうにかなるのかね?なんもできんよ?

と、どこかでかってに思ってました。

でも、実際に彼のはなしぶりに耳をかたむけているうちに、おのずとのめり込んでいる自分に気付きました。

ひかえめにいって…

めちゃくちゃ、おもしろかったんだ。
何回でも何百回でも、いおうじゃないか。
めちゃくちゃ、おもしろいじゃん×100。

同時に。
Human(人類)の行いに、こころも痛みました。

ちょっ…おまぇマジかよ…。
オレのあずかり知らぬところで地球上で、そんなことが現在進行形で起きているのかよ、と。

しかもかなり、身近におきていることじゃないの?コレって。

魚🐟、2048年になくなるとか(乱獲問題)
ファストファッションとか(服の大量生産&大量廃棄問題)
コーヒーとか海外ではかなり安く買い叩かれたり。

世界レベルで士農工商関係が出来上がり、搾取してる感。

お金のために。
お金がいけないわけじゃないけど。
生活上、必要だとおもうんだけど。
価値交換の手段のためにね。

でも…なんかアンバランスすぎじゃない?
思いこまされてないかと。

だいじにしてない感…
たりすぎ、たりなさすぎっていう構造。
過剰なる欲望が人類の無意識にあるというか。

すなおにいうと。
見たくないものを、みた。

思いあたるふしは、かなりある。
でも、直視して認めて、受けいれるしかなかった。

地球にゴメン、すまん…と思った。
おわったあとは、けっこうなショックだった。

地球、おま…隕石衝突してもらって人類滅亡してリセットかけた方がぶっちゃけはやくね?ダメ?
って思うくらいショックだった。(⇦おい)

しかし…藤原ひろのぶさんも、実際に色んな場所で海外のリアルや、色んな経験をつうじて、もちろんショックもうけただろうし、そのなかで事実を直視しつづけた中でこういう活動をはじめたというのは…五感すべてを通じて、よく伝わってきました。

地球上でやらかした過ちは、いずれ自分や子どもたちや子孫に必ず、かえってくる。

無関心ではいられない。
だからこそ、どうする?
みんなで考えない?


そういうようなメッセージを強く感じました。

むつかしい・重い問題かもしれないモノを、あっけらかんと楽しく話してたのは、そこはとても印象的だった。

あまり、深刻にとらえなくてもよろしいけど。
ただ、リアルは多角的にしっかりみつめていこうぜ…っていう感覚に気づかせてくれた。

意図的な選択の自由はすでに個々に与えられているんだと。

そういうパワーを感じて…気づかせてもらって…
とても、とっかかりやすいな、って思いました。

このオトコの話をジッと聞いているうちに、とある人がポンっと、浮かんだ。



若き時はイケメン武士


福沢諭吉。

今から、150年前。
こういう本が発行されているのをみなさんはご存知でしょうか。

「150年記念祭」をやってもいいんじゃないの?というくらい、有名。
でも、読んでる人って慶應義塾大学出身の人しか、今のところ知らない。

自分は、原書を3篇くらいまで読みましたw
現代語版もあるけど、原書はオモシロいよ。

この中で、「この視点、やばいわ」と、ドキリと感じた一節があった。

西洋の諺(ことわざ)に「愚民の上に苛(から)き政府あり」とはこのことなり。こは政府の苛きにあらず、愚民のみずから招く災わざわいなり。
愚民の上に苛き政府あれば、良民の上には良き政府あるの理なり。

学問のすすめ・初篇

チョット乱暴な言い方すると、「政治がひどいのは国民が原因」だと。
国民主権なんだから、無関心だったり無知なのはチョットヤバくね?
災いが起きても、政治が悪いっていうスジはおかしいんだよ。
国民が学問を通じて、ぜんたいの意識を変えていかないと。
日本は、社会は、変わらない。西洋列強には勝てない。
この本って、そんなような事を書いてある印象だった。

この本は、相当売れたみたい。
海賊版も出るくらい国内で大ベストセラーになって、日本は士農工商の身分制度を投げ捨て、変革を起こしたのはこの本の影響や役割は大きかったんじゃないかなと思う。

政治主導の思い込みになりがちだけど、ちがうって。
あなたがた国民の責任よ、これからは…って。
150年前にすでに言ってるわ…もう、痛感ですよ。
あちゃーですよ。

その万札のシンボルに選ばれるの、わかるわ~って思った。
欲しがってる場合じゃない…まぁ、ほしいんだけどさw

自分が生きてきた過去を振り返ってみた。
原発事故、疫病…たしかに思いあたる。
政治責任じゃない。
ひとりひとり、国民の責任だって。

同じようことを、彼はおはなし会で再三、言ってた。
国民が成長しなければ、社会は変わらないと。

彼が福沢諭吉を勉強したのか、意識しているのかは正直、知らない。
そんなことはどうでもよくて、どっちみち一人ひとりが真剣に意識変えていかないとやばいんだな…というのはすごく感じた。

150年前にくらべたら…今は選挙制度というのが確立されている。
情報伝達もバカみたいにはやいじゃないですか。
スマホばかり見てないで、日常生活を見回してみたら?
ささいな事からすべてのものごとは、はじまるから。

正直、彼に魅了されたというか、勇気づけられたというか、こんなオトコがこの世にいるのか…と、オレは同姓としてグッときてしまったわけだ。

オレは彼のような活動は出来ないけども。
今の立場で、なにができるだろ?
ささいなことで良いなら、なんだろ?
この3か月くらい、日々の日常生活の中でジッと、自問自答していました。

ああ…今、出来るとすれば。
シェアくらいはできるじゃないかと。
オレを通じてメディアには、なれるじゃないかと。

この地球という星で、日本でこういう活動をつづけているオトコがいるのだ…ということは、ぜひ紹介しておきたいなと思いました。

そのイベントで気づいたのは女性が多く、意外にも男性が少ないなと、感じました。

男女、職業、宗教、経歴、問わず。
偏見の目、nothingで。

Human…人間として、オープンマインドで聴いてあげると、たぶん面白いと思う。

ココ、最近の推しです。
オレは推す人が少ない人だけど。
このオトコのハナシは、マジで推しです。

お時間のある方はぜひ聴きに行ってみてください。オレのヘタクソなレビューよりも、このオトコの話をぜひ、ナマで、ライブで聞いてほしいです。価値あると思います。

よろしくお願いします。

※もし行く方は、予備学習で読んどくとイイ。
絵もかわいいし。

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