セドナメソッド体験記 Lesson.4
前回の続きです。
おうおう、しあわせってなんやねん!
おいおい、存在するパワーって、どこにあんねん!
ヨォヨォ、だれかオレに教えてくれやぁ!
っていう、ヤンキー精神のお話です(ウソ)。
キッカケはご先祖からの啓示。
何日か前にご先祖の話を書いた。
そのあとに、今につながる出来事がおきた。
2020年8月のお盆。
家系図を本家に郵送した次の日。
家族で軽井沢に出かけた。
早朝に出発したためか、家系図送ったあとで興奮してたのかあんまし眠れなくて運転は家内にお願いし、自分はうしろで子どもみたいに、ボウっとしてた。
ボウっとしてたらフイにナゾのどうしようもない焦りと不安と絶望感が襲って来た。
『勝手に家系図送ったけど、本家にヘンに思われたらどうしよう』などの余計な心配から始まり、その度合いは限界を超えて来てあたまがグルグルしてた。
これはどうしたらいいんだ?と、本気で考えた。というか、本気で願った。
『もー、ご先祖!本当にオレを見守っているのならマジで助けてよ!
家系図つくって本家に送るってたぶん良いおこないのはずなのに結局は安心できないとか、さすがにそりゃないでしょ!
もうこれ以上、この気持ちに苛まれるのはいい加減ウンザリなんだよ🙏』
と、心の中で叫んだ。
その刹那…別の次元から情報を…カッ!
と身体を貫くかのようにダウンロードされた感覚があった。
『その家系図は外にあるのでは無いよ。未だにあなたの中にあるんだ』
という言葉が頭をかすめ、びっくりした。これにちかいメッセージをどこかで見たことがあったのだが、すぐに閃いた。
あ。『ホ・オポノポノ』だ!
前にネット情報でそういうものがあるのは知っていた。
故イハレアカラ・ヒュー・レン博士の話だ。
ハワイ州立病院で、心理学者が次々に辞めていくような危険な場所とされている触法精神障害者(しょくほうせいしんしょうがいしゃ)病棟の患者さんを、だれとも合わずに、だれにも触れずに、カルテを見ながら博士自身が自分自身にはたらきかけ…患者に癒やしがおきはじめ、けっきょくは全員が退院し、病棟も閉鎖したっていう伝説的な、はなしがある。
言葉を通じて自分の心の中…潜在意識をクリーニング?
記憶を消去をする?記憶ってそもそも消去できるの?
まわりも変わるとかホントかよ?
超人かよ…
以前、気が向いたら『四つの言葉』を、ごくたまにつぶやいていた。
でも…やっぱり疑い半分だったからぜんぜん実感できなくて、やったりやらなかったりだった。ようは、ハンパだったんだ。
でも…なんか今回は明らかにクオリティが違う。
やっぱアレか…そうだよね。
ぜんぶ、つながってるものな。
じぶんをつうじての、先祖供養だと。
同時にじぶんの過去の精算もしてやりな…ということね。
先祖からのギフト。
そういう、ゆるぎない直感があった。
妙な安心感…気がついたらナゾの心配事は、消えてた。
YouTubeで調べたら色々とやり方は出ていたけど、今回ばかりは一からやり直そうと心に決め、一念発起で本家本元の書籍を取り寄せた。
※この書籍は、とても繊細で美しい内容です。ホ・オポノポノを取り扱うにあたっての心構え、潜在意識のクリーニングの難しさやその結果もたらされるものも、包み隠さず書いていらっしゃいます。オススメです。
カマイリ・ラファエロビッチさんの書籍を読んで1番初めに感じた事は…オレが思っていたよりはるかに奥深く、丁寧にやるものだということが、わかった。
それまでハンパな気持ちでやってた事を、反省した。
キホンは、自らの記憶をクリーニングすることからはじまった。
結論からいうと…以下のつぶやきにつながる事だった。
シンプルにコレしか無いです、はい。
ベトナムの故ティクナットハン禅師、偉大です。
カンタンではなかったけど、続けられた。
おっしゃるとおりです、禅師。
※イハレアカラ・ヒュー・レン博士も、ティク・ナット・ハン禅師も2022年の1月のほぼ同時期にお亡くなりになっております。偉大なるお二人に合掌。
さて始めようと思ったけどさ…最初はいえないものよね。
テレもあるし、「愛してますとかいうのマジで恥ずかしい」とか。
あるんですよ、ええ。
とりあえず四つの言葉を録音したのをMP3プレーヤーでしばらくぼーっと、聴いてた。
心境の変化。
・1ヶ月くらいは特になにもなかったけど、心の奥からなんとも言えない雑念がわらわら湧いて来る感覚がしばらく続き、ちょっとしんどかった。
・さらに途中でプレーヤーで聴くのが苦痛になり、気がついたら自然と言葉をつぶやくようになっていた。
・ほんの少しづつだけど向き合う自主性が顕れていった。
同時に大丈夫かよコレって…?っていう不安も、あった。
でも…理由はわからないけどやるしかないという気持ちも、あった。
脳みそだけ“過去に”ぶっ飛ぶ。
実践を始めて2ヶ月くらい経った辺りか。
普通に仕事している途中に驚くような事が起き、正直いうと…圧倒された。
20年前に掃除屋さんに勤めていたのだが、仕事で使う旧型ハイエースの車内風景が、突如…ボコッ…ボコッ…と、不快な感覚と共に腹の底から顕れたのである。それも『なんとな〜く、おぼろげに記憶』しているとかのレベルじゃない。
脳みそだけ🧠デロリアン(BTTF)で「20年前」に戻っていた。
脳みそ🧠だけ、20年前にタイムスリップ⏰したの(2回目)。
もう…心療内科行けよというレベル。
ちなみに身体は今の職場にいました。
身体自体は、今の職場でそれなりに当たり障りない程度に仕事もしてるんですよ。
でも…おどろくべきは、
どこに、どのような掃除道具🧹が積んであるのか、完璧にくっきり鮮明に、なおかつ完全に理解していて、あたかもそこにいるかのような感覚に陥った事だ。24歳当時の感覚と温度を保ったままで。
着目すべきは、上司が当時、毎朝コンビニで購入して読んでた東京スポーツの紙面とか、ソイツが車内で吸ってたタバコのPhilip Morrisまで全部出てきたこと。おまえ、そんなことまでおぼえてるのか。わすれてたわい。
20年も前です。
そうとう、思い出したくない記憶だった。
あまりの辛さに辞表叩きつけて、16年前に辞めてるんです。
そんな記憶がまるまる、出てきて…スーッと消えていった。
10〜15秒だけ、静寂が訪れたのを未だに覚えている。
本にある通り…記憶の一部が剥がれ始めたのだ。
続く。
※画像をお借りしたままでは、まずい(笑)
一応宣伝。まぁ、大体の人は知ってると思いますけど。