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ある日を境に急に君はいなくなった。

23:30いつもの時間君の声は聞こえない。

笑ったあの時も、悩んで相談したあの時も、寂しくて泣きじゃくったあの日も。

全て君の声の記憶として僕の耳から脳にインストールされていく。

"半年なんですぐだよ"と君は言う。

確かに半年なんてあっという間だ。

されど半年。

君に顔向けいや、声向けできるように行かなければ。

"待ってる"
もう最後にはその4文字しか浮かんで来なかった。

話したい事はいっぱいある。僕も君も。

また半年後会える日を楽しみに待てるように。

いつもと違う。

ある人に向けて。

届け。

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