ダウン症のある子どものリハビリについて 質問&回答 その1

小児地域リハビリテーション研究会に寄せられたQ&A

Q:020/5/13 18:24 療法士

ダウン症2歳の子供がいます。少し前に立位を始めました。ただ反跳膝、扁平足が強いです。靴やインソールはいつから作るのが良いでしょうか?立ち上がりや伝い歩きは嫌がらず、おもちゃの歩行器があると楽しそうに歩いています。ただ歩行器歩行は前傾姿勢が強くなり、歩行器への寄り掛かりが強いです。反跳膝、扁平足も変わらず見られます。この場合、歩行器での歩行はしないほうが良いでしょうか?

A(真野Dr):まず立位姿勢を見ましょう。足幅を狭くして、足の状態を確認しましょう
偏平足が残る場合は、踏み返しのできる靴を探しましょう。踏み返しができるインソールがあればよいです。
伝い歩き(横歩き)、ステップの練習、介助して歩行の練習などが良いです。歩行器だけでなく、Stahe4、5にあるような練習を取り入れるとよいです。

Q:2020/5/19 7:45 療法士

もうすぐ6歳の子供ですが、歩き方がバタバタしています。修正する方法はありますか?

A(真野Dr):6歳の頃は、筋の緊張が上がってきている時期です。Introductionにあるような姿勢がとれますか? 姿勢が良くない場合は、癖が残っていたり、筋力が弱いかもしれません。個別なリハビリもよいですね。
歩行を洗練させる方法は、pert2に載っています。練習はできるものを取り入れるとよいです。

Q:2020/5/19 11:47 当事者のご家族

ハイハイしないので悩んてます。

A(真野Dr)移動の方法はいろいろあります。四つ這い、ずり這い、高這い
お座りからの姿勢を変える方法も、色々あります。 Pert1を参照してください。

参考図書

ウィンダーズ先生のダウン症のある子どものための身体づくりガイド おうちでできる練習BOOK 原著第2版

ダウン症ー書籍

オープンチャット「小児地域リハ研究会」
https://line.me/ti/g2/nDS5i1lxXQ9gIpRVBAHh6g?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

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配信会場のご協力:医療法人社団雪嶺会 東京リハビリ整形外科クリニックおおた

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