「アレキを食べる会」を開催しました
先月のことです。8月6日に平井オープンボックスにて「アレキを食べる会」を開催しました。
アレキの正式な名前は「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。シャインマスカットが出てくる前に高級ぶどうの定番だった、いわゆる「マスカット」とはこいつのことです。
一説には紀元前からあると言われ、「クレオパトラが愛したぶどう」とも噂されるアレキ。日本でも1886年(明治19年)からの歴史があります。
種があり、皮も厚いですが、その鮮烈な香りはマスカット香と呼ばれ、消費者や生産者を魅了します。本当に心地よい香りなんですよ。
ただ、現在は孫にあたるシャインマスカットの人気に押されて、生産量・消費量・価格ともに低迷気味。でも、こんな今だからこそ、本当においしいアレキの魅力について知ってもらいたい……。わたしの主宰するサークル「花マル農園」はそんな思いで、この会を開催しました。
普段はさまざまな果物の食べ比べイベントを開催している「花マル農園」。ですが、今回は純粋にひとつのぶどうを食べるだけ。お客さんは来てくれるのか……?不安もありましたが、なんと20名近くの方が集まってくれました。
出荷されるアレキはほぼ全て、岡山県の温室で作られています。今回はその中でも、我々が最もおいしいと思う生産者さんのものだけを集めました。
生産者さんに電話を繋げて食べた方の声を直接届けたり、ぶどうマニア・少年Bがぶどうに関する質問に直接答える時間を設けるなどして、ふだんの会ではできないような話もすることができました。
多くの方にアレキの本当のおいしさを知ってもらえたら、こんなに幸せなことはございません。
また、次のイベントでお会いしましょう。
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