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一方的な愛を、ここで叫ぶ


先日、こんなnoteを書いた。

あくまでも「わたしにしては」という枕詞がつくけども、けっこう評判がよかった。
今まで書いたnoteのなかでは5本の指に入るほど、PVもスキもたくさんあった。ありがたい。

でも、だ。noteをメインにしているかたのなかには、Twitterをやっていないかたもいる。Twitterはそんなに見ていないけども、noteは毎日読んでいるよ、っていうかたもいるだろう。

そんなわけで、今日はnoteの場で、わたしがすきなかたを勝手に紹介したいとおもう。ぜひ、リンクから飛んでいただけたらうれしいなぁ。


元々、わたしが「意識がたかそうでこわい、いやだ」と言い張っていたnoteで書き始めたのはTwitterで出会った3名のかたがきっかけとなっている。
とは言っても、そのうちのおふたり、吉玉サキさんサカエ コウ。さんをご紹介したところで、わたしのnoteを読んでいるようなかたは、まちがいなく全員彼女らのことをご存じだろう。
今回、note酒場に参加させていただいて、おおくのかたがわたしとつながってくださった。そこで、今回はnote酒場に参加をしていないかたに限定して取り上げさせていただく。有名無名は関係なく、以前から個人的にスキだなぁとおもっていたかたをご紹介したい。


アガサ ジューンさん

長い、長い。とにかく長い。このnoteは初投稿で、とりわけ長い。
無駄な言い回しが、脱線が、とにかくおおい。
だが、そこがいい。「エモい」のわずか3文字で終わらせてしまうにはもったいない。ぐいぐい迫ってくる、文字の羅列。9000字に迫ろうかというこんな長文が、どうしてこんなに読めてしまうんだろうか。そしてまた、写真がじつにうまいんだこのかたは。

「そのひとにしか書けない文章」がスキだ。
すきなバンドがおなじ、というきっかけで、Twitterでたまたまつながったかただが、わたしがアガサさんの文章に魅了されるのに時間はかからなかった。まちがいなく、このかたにしか書けない文章である。吉玉さん、サカエさんに加えて、このかたが「noteで書こうと思っている」ともらしたことが決定打になって、わたしもnoteを始めたと言っても過言ではない。

基本的に話題は、写真やカフェなど。自分のスキなものを、スキなように書き散らかしているかただ。ほかの文章はここまで長くない。初めて読むには、正直不向きなnoteを紹介しているかもしれない。
それでも、ひとつ選ぶとしたら、わたしはこれを選びたい。
「わたしは、わたしのすきなものでできている。」この言葉の重みを。想いの、熱量のこもったnoteとともに、紹介したい。


Yuzuさん

スキなnoteはたくさんあって、ほんとうはぜんぶ紹介したいぐらい。
でも、ちょっと前の、個人的にとってもスキなnoteを紹介させてもらおう。
「私は人に期待しない」という突然の告白からはじまるこのnote。
「冷淡だろう」という言葉とは裏腹に、Yuzuさんの文章はとてもやさしい。期待されるつらさを、厳しさの痛みを、きっと誰よりもよく感じているからだろう。だからこそ、こんなにあたたかい文章を書けるんだろうなぁ、とおもう。

Twitterはやっていないのかな。連携していないだけで、ちがう名前でやっているのかしら。
とにかく、noteでしかつながっていないし、お互いに「スキ」を押し合う関係で、じつは正直コメントのやりとりをしたことも、そんなにありません。
匿名で、年齢も性別も、住んでいるところもまったくわからないYuzuさん。
でも、そんなあなたの文章が、わたしはとってもスキだ。

もうひとつ、以前わたしの他者紹介を書いていただいたことがある。
けっこう合ってるとおもうんですけど、みなさんいかがお感じですか。やさしいだけじゃなくて、しっかりひとのことをわかろうとされているかた。だってわたし、ひとのことをこんなに書ける自信がない。
そうそう、もうひとつついでに、他者紹介のあと、まちがえて覚えた童謡ではじまるnoteもあった。すごくきれいで、でもはっとするような。
そんなことばを紡げるかたです。知られてほしいけど、知られてほしくない。そんなかた。


サトウ カエデさん

じつはTwitterのbioを見て、ちょっとにがてなタイプかもなって身構えてしまっていたのは、ここだけの秘密です。話してみたらぜんぜんそんなことなかった。Twitterで、「ぷよぷよ」の話で盛り上がったのが、打ち解けたきっかけだったような気がします。お仕事がいそがしいかたなので、noteはけっこう不定期ですが、個人的に娘さんの話がとってもスキです。
本職のライターさんなので、すごく文章がしっかりしていて読みやすい。おまえはどうなんだ、と言われると……うん。まぁいいじゃないですか。

このnoteはものすごく共感ができるはなしで。わたしは子どもはいないけど、むかし8年ほど介護士をやっていた。わたし、穏やかなイメージがあるかもしれないけど、じつはこう見えてけっこう短気だし、内心怒っていることがたくさんある。
カッとした自分を抑えて、無事に介護士としての役目を全うしたけれど、もしかしたら一線を越えてしまったかもしれない瞬間は、たしかにあった。
あの日、もしも寝不足だったら。もしも、友達とケンカしていたら。上司に怒られてイライラしていたら。ニュースで報道されていた、あの虐待事件の犯人は、わたしだったかもしれないのだ。

子育ては仕事じゃない。子どもは自分の分身だ。自分の、パートナーのいやなところが、ふっと見えることもある。だから、なおのことカッとなってしまう部分もあるとおもう。この記事だけを見ると、ひどいひとだとおもわれるかもしれないけど、とってもいいお母さんですよ。だからこそ、こういうnoteによけい共感を感じてしまうのかも。


さて、そんなわけで3名のかたに、一方的な愛を叫んでしまった。
こんどはnote以外のかたについて書きたい。よかったら見てね。


#エッセイ #日記 #note #他者紹介

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少年B
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