小学校入学前の住む場所選び活動~和歌山県白浜町~|「小活」ナビ
このnoteでは、第一子が小学校に入学する前、わが子・わが家に合う学校や自治体がどこにあるのか、それと出会うための情報収集と検索に役立つようなヒントを提供していきます。
2024年12月7日更新
和歌山県白浜町
和歌山県南西側にある人口約1万9千人の町。風光明媚な南紀白浜として、古くは奈良時代から有名だそう。ジャイアントパンダを飼育するアドベンチャーワールドでも有名で、南紀白浜空港には東京から1日3往復就航。東京からは意外とすぐ行けるのかもしれません。世界遺産にも登録された熊野古道も町内を通っているそうです。
中学生が地域の中で力を発揮する姿
白浜町や周辺の海岸には、海洋植物アマモなどが生育していますが、アマモをはじめとする生物の藻場は、CO2などを吸収する「ブルーカーボン」として注目されています。アマモは、二酸化炭素の吸収だけでなく、生物の生育環境にもなることから「海のゆりかご」などと呼ばれるそうです。
白浜町の日置(ひき)中学校では、長野県に本社のある日置(HIOKI)電機株式会社と、和歌山工業高等専門学校(和歌山高専)と連携し、海の生態系のサステナビリティへの活動、そして次世代人材育成に取り組んでいるそうです。中学生にとってみれば、自分の生まれ育った町に元々あった自然環境の一つが、気候危機とも言われるこの時代に問題解決の糸口になるかもしれないという話は、確かにワクワクするかもしれません。
具体的に取り組んでいる活動は、水槽を設置し、アマモの種植えをし、発芽・生育するための条件が何か、モニタリングしながら研究しているそうです。
これだけでなく中学生が町の議会で提言する活動も行われています。
残念ながら小学校に関する話題があまり見つけられなかったのですが、公立中学校や教育委員会の動きが活発であり、地域の大人もそれを温かく見守っているということは、子育て世代に対しての優しい目線もきっとあるだろうと感じます。
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選定基準:近年の「教育改革」議論では、多種多様なトピックスがありますが、より重要なこと、より本質的なことを優先的に取り上げたいと考えます。例えば、不登校の課題、個別最適な学び、インクルーシブ教育、などがそうです。同様に先生方の働き方やマインドセットなども重要です。そうした領域で、子どもの育ちと学びをど真ん中において施策に取り組んでいるような学校・自治体・人、を取り上げたいと思います。
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鈴井孝史(すずいたかふみ)
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