合格の秘訣!子どもの出来も格上げ!騙されたと思ってやってみて!小学校受験を決めたら、初めに取り組みたいこと。
それは家庭・子どものアピールエピソードの作成、つまり願書の軸を作ることです。たとえ、まだ年少であっても私は初めに取り組むことをオススメします。年少時には、これからここまで高めていくというプランに近いものになるかもしれませんが、それがお子様、ご家庭のレベルを格上げするものになる事は間違いないと思います。
但し間違ってはいけません。以下の様なエピソードはアピールエピソードではなく日常です。
”好奇心旺盛な娘は、自宅で育てているトマトの鉢植えの下に緑色の虫が隠れているのを見つけました。「カナブンに似ているけれど、茶色ではないね。調べてみよう。」と、自ら図鑑を開き、「カナブンは茶色だと思っていたけれど、緑色のカナブンもいるんだね。アオカナブンって言うんだね。日陰が好きみたいだね。」と、笑顔で話してくれました。”これは願書添削のお手本として書かれた一文です。これでは本人の継続的な取り組みや考え、また、それを引き出す様、親が真剣に向き合っている姿が読み取れません。
最も大切なのは、アピールポイントとなる軸をどこまで高められるか。どれだけ非認知能力が高い家庭なのかを示すことができるかです。
実はこれは願書だけに留まりません。エピソードがないまま言われたことを学習するご家庭、そこが決まって自然とオーダーメイドの学習ができるご家庭、同じ学習でも全く効果が違うものになります。実際、我が家ではレベルの高いエピソード作成が子どものレベルを格上げし、最難関校模試の結果は、約3ヶ月で合格圏外から上位1割へ。
そして、一度特別な1エピソードを仕上げることができれば、直前期に子どもの興味の変化で内容が変わっても、家庭の方針が同じなので子どもは混乱することがありませんでした。
今回は、我が家の願書作成時にたたき台となった実際のアピールエピソードを交え、誰もがそれぞれのご家庭に合わせエピソード作成できる様、組み込むべきと考える6項目をお伝えします。
エピソードを作る中で家庭として足りないところが認識できるので、本番へ向け補強しながら、理想的な願書を書くことができます。
我が家は当初、それがよくわからないまま(仕上がりの甘いエピソードしかないまま)大手幼児教室含め複数願書添削に出しました。添削から戻った願書全てで合格を感じることのできないクオリティーでした。アピールできる内容が魅力的でない限り、いくら高額な願書添削を受けても難関校の合格願書には程遠かったのです。
添削面談の際に、「ご家庭での取り組みが不足しています。」だなんて誰も教えてくれません。
軸は非認知能力の高さをアピールすること。その軸を元に学校毎に異なるポイントにフォーカスしたエピソードに修正しながら書きます。
今回、我が家の願書作成の元となったエピソード、つまり合格願書の大部分を公開します。個人の特定にリスクのある内容のため有料とさせていただき、その分メールでのご相談をお受けする事に致します。
願書は自身で時間をかけて仕上げることを強くお勧めします。子供の良さや家庭の強み、家庭で取り組めることを一番知っているのは親です。願書作成の中で、子供が成長するためのヒントも出てくるのです。本当に本当に大変ですが、頑張っただけ結果になるので、是非早めにその一歩をと、心より応援しております。
(こちらは早慶で願書加点を得るための内容です。)
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