「ダメ?」ときく息子6歳【考察】
6月19日(土)天気:雨
小学1年生、今日の息子の様子
休日は家族の中で息子が一番の早起き
「起きようよ~」と必ず7時台には起こしてくれる
もうちょっと・・・と親に言われて、付き合ってくれることが多いw
最近の息子、
小学校に通い始めて、影響を受け些細なことだが様子がちがう
それも毎週・日ごとに言葉や気になるポイントがちがうのだ。
こういう道をたどって、彼は育っていくのでしょう
ワーママとして苦しい・悩ましい時もあるが、子どもの発達や心理としては興味深く面白い
子育ても息子との共同生活の日々も、ただ過ぎ去っていくのではなく、
丁寧に考えて・伝えていきたい。
と思い、ここに【考察】を記録
と、前置きが長くなってしまいました・・・
小学校に通い始め、「学校のルール」「叱責・説教する大人」「みんなと一緒」に触れ、日々揺れ動く息子の成長記録6/19
今日の彼が反射のように否定的反応が多い。
例えば・・・
「ゆーくん、ジュースもう終わり?」
『え、うん。ダメ?』
「あとでお風呂でいいんだよね?」
『うん、ダメ?』
「まだテレビみるー?」
『うん、ダメ?』
・・・・・めっちゃ「ダメ?」と言うやん!!
我が家の育児方針?教育方針?として、
(そんなん話し合ってないけど、私とオットの共通の価値観として)
子どもに怒鳴ったり・叱責したりはしない(後日また記事にでも)
説明やクールダウンしておいで、みたいのはあるが
あれしなさい、これしなさい、あれしちゃだめ、これしちゃいけないは使用禁止となっている。
その代わり、「自分で考える」ことには厳しいのだが(ママである私が)
だから、今日のこの「うん、ダメ?」というパパママへの息子の反応は違和感なのだ(ダメって言うわけないやん!と)
〔おーこれはおかしな学校教育の副反応ですな〕と日中は思っていました
オットも今日はえらい反応するな~と
晩御飯
息子「ごちそうさま~」
オット「お、ごちそうさまね~はいはい」
息子「うん、ダメ?」
・・・
・・・・・
(いや、今日のそれなんだい?)
ママ「ねえ、ゆーくん。その『ダメ?』ってやつ、今日何回もきいたんだけど
ママとパパがそうだよ!ダメだよ!と言うわけないじゃん?
なのに、なんでそんなに聞くの?
疑われてるみたいだよ」
息子「疑われてるって?」
ママ「ゆうのことをすぐダメ!っていうって、ゆうが思ってるのかな?って感じる。
ママとパパがそんなこと言うわけないじゃん。それわかってる?」
息子「うんわかってる。ダメってほとんど言わない」
ママ「そしたら、その言葉は簡単に言っちゃ``ダメ‘‘なんだよ。本当の言葉を使わなくっちゃ。」
(私は、考えること・言葉で伝えることに重きをおいている。自分にも息子にも)
涙ぐむ息子
自然にハグをする
息子「うん。おれ子どもだからさ、わからないこと多いのかもって思って。」(小さいくせに「おれ」っていうの、かわいいw)
ルール病、軍隊教育の名残の学校教育の副反応がこれです
学校で「子どもを怒る大人」を見てきたので、「子どもは失敗する」「子どもはわからない」と、息子は感じ・認識してしまったのでしょう
「そんなことない。ゆうくんのことは、ゆうくんが一番わかっているんだよ。大人が子供よりわかっているわけじゃない。大人の方が多く知ってるだけ。わかってるわけではないんだよ。自分を信じるんだよ」
学校にはルールがある・それを破ると「先生」が大きな声・きつい声で怒る
息子は真剣な声で話す・説明する大人と接してきましたが
説明・合意なしの勝手なルールと威圧的な大人は小学校が初めてです。
(説明してるんでしょうけど、子どもがわかる・納得していなかったら意味はない。そもそもルールは合意形成のもとになりたつ。)
入学してからは、
・メソメソ泣く息子。「おれは自由がいいんだ」と言いながら
・「学校に行きたくない」と泣き続けた2か月
・自己防衛のようにイライラする息子
・「おれはすぐ忘れちゃうの?」と確認してくる息子
を見てきました。
そのたびに、今回のように話して
息子本来の気持ち・考えをひも解いて向き合っています
・「先生、おこらないでほしい」と、担任の先生に自分で考えて伝えたこともありました
勇気ある・知性ある息子です。
日本の学校教育は古いです
・集団統制や忍耐の学校教育(軍隊教育)は終わりました
今は
・好きなこと・得意なことをみつける
・自分で考え、選択、行動して世界をつくる
そんな教育の始まりです。
目に見えて時代は変わり、
子どもたちの夢はユーチューバーになり(警察官じゃない!)
それなのに教育現場は変わらない。
変えていこう・発信していこう
最後に最近の息子の名言
「ママ、思っていることは言っていいんだよね?」
(思ったことを言ったら、なんかあったのでしょう)
「そうだよ。もちろんだよ。
でも、『わかってくれる』人がいたら、その時ってすごく気持ちいよね」
「わかるー!!あの時って最高の気分!!」
『わかってくれる』人、ありがとう*