黄色いランドセルカバー問題①
「おれは、自由がいいんだ」とかっこよく言う息子
・学校ではつまらないけれど、我慢している
・嫌だけど、しょうがない
「豊かに生きる」「考える」よりも、「怒られないように」「ルール」や「我慢」を学んでいることが多いような学校生活に
親としても切なくなりますが、
一緒に考え・話し合うことで、「本当に大切なこと」を親子共々忘れないようにいたいな、と思う日々です。
そんな小学1年生の息子「我慢」できないことの1つ
それが、日本の小学1年生がつけるあれ、「黄色いランドセルカバー」です
ランドセルの購入は一大イベント(値段も)
「何色にする?」と聞いたところ
(青とか、黒とかいうのかなーー)
「んー銀・シルバーだね!」
と言う息子。
息子生まれもっての美意識があり
3歳前には、ママ・親の選んだ服は着ない
キャラクターもんなんて着ない
4歳前には、上下で色を揃えて、保育園登園
全身(Tシャツ・ズボン・靴下・ハンカチ)が赤の日、青の日、黄色の日、緑の日、黒の日、とあるのです。
しかも、その日によって色の気分がちがうから、平日保育園朝に服選びタイムがあるのは、大変でしたw
自分では「きょうは、青こーで」とか言いながら・・・保育園でも有名でした
ショッピングセンターに行くと、おもちゃではなく「靴ほしいんだよね~」
「あでぃなす(adidas)にしようかな~、にゅーばら(new balance)にしようかな~ないき(nike)のこのマークもかっこいいしな~」
そんな息子指名の「シルバーのランドセル」
いやいやいや、あるわけないでしょ・・・と調べると、
あるww(すごいな、ランドセル業界)
息子に画像を見せると・・・悶えるほど喜び
日を置いて確認したり、黒とか青とかが多いみたいよ?の大衆事情も一応伝えて置き、心変わりしない息子に敬意を表して購入
届いたら、シルバーのランドセルを背負って晩御飯たべていたなぁ
そしたら、配られるわけです入学式に
安全のための「黄色いランドセルカバー」
「おれはつけない」・・・でしょうね
「なんのために、シルバー買ったの」・・・たしかに
「かっこわるいのはいやだ」・・・
息子らしいな~と思いながら、登校日
みんなランドセルカバーつけてるーーー!!!
との旦那報告
「みんなつけてるよ?」「先生に言われるかもしれないよ?」と確認したうえで、
・自分が嫌だと思ったことはしなくていい
・それによって、何か起こるかもしれない(先生に注意される)。自分で決めたことで周りが何か言ってきたりするのは、当たり前。
・そしたら、それを考えて問題を解決していこう。
・何か言われたり、おこったりしたら、ママに教えてね。
・ランドセルカバーのことだけでなく、自分はどうするか・どうしたいか考えて決められるところは、息子くんのすごいところだと思ってる。
こんな感じで、黄色いランドセルカバー問題①は終焉し、
ついに、学校の先生や友だちに言われ始めるのです・・・
「なんで、ゆーくんだけつけてないの?」
黄色いランドセルカバー問題②に続く・・・
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