さっくり行くぜ。「金利」「利息」について知ろう
世の中知らなくていいことは多いし、そこまで細かく知らなくてもいいことは多い。
金利や利息の明確な定義もそれと同じ。お金を借りるわけでなければ知らなくてもだいたいやっていける。
だからと言って知らないままなのは行けない。無知は罪。
というわけで金利と利息講座を始めます。
1そもそも金利と利息ってなに
そも金利とは
「お金のレンタル料金」
のこと。
レンタルDVDで考えればわかりやすいけど
「新作二泊3日●●円、旧作一週間☓☓円」
って感じでレンタル料払うじゃん。
あれと同じでお金の場合
「貸した分の※※%がレンタル料ね」
って契約をするわけ。
そのレンタル料金が「金利」というやつ。
この金利は
・1年あたりの金利=年利
・1ヶ月あたりの金利=月利
・一日あたりの金利=日利
と言った具合に呼び名が決まってんの。
だから
「年利10%で100万円を1年間借りるよ」
ってなるとレンタル料は10万円になるわけだ。
この実際に支払うレンタル料を「利息」っていうわけ。
ちなみに「利子」と「利息」はほとんど同じもので違いなんかないんだぜ
2利息の計算方法について
はじめに書くけど、以下の方法は「簡単な計算方法」であって厳密にいえば違うんだぜってことを知っておいて。
厳密な計算方法もあるけどめんどくさいねん。それに計算してもそこまで計画通り進むこともないしね。あとから書くけど。
まず世の中殆どの金利は「年利」表記だよ。
でもたまに質屋なんかで日利表記とかあるよ。だからチェックしてね。ここでは年利基準で行くよ。
借りた金額に年利をそのまま×ことで一年あたりの利息がわかるよ。
「融資額×年利(%)=一年あたりの利息」
でも利息は1日単位で支払うのよ。だから一日単位を÷で出す
「融資額×年利(%)÷365日=1日あたりの利息」
そして実際に借り入れをしてた(契約をする)期間を×て出すよ
「融資額×年利÷365×契約期間=支払う利息」
※実際の例として
「100万円を年利10%で30日間借りた場合」
「100万×10%÷365×30日=約8219円」
3上の計算式の問題点
上の計算式は概算を出すのに便利だけど厳密には違うんだよ。
だって考えてみて、返済を進めれば融資額が減るじゃん。
それに繰り上げ返済とか、滞納とかもあり得るわけでさ。
だから厳密な数字じゃないけど、1つの目安を考えるときにこの計算式は比較的簡単に数字が出せるからね。
知っておいても損はないよ。どうせ厳密に計算しても実際の返済でそのとおり行くってわけでもないしね。
4利息を減らす方法
上の計算式を知ると「支払う利息を減らす方法」ってのもわかるよ。
1借入額を減らす(まぁ当然だよね)
2金利が低いローンを探す(金利が低ければ低いほど支払う額は減るよ)
3早めの完済をする(契約期間が短ければそれだけグッド)
お金を借りる際、借りたあとなんかはこの3つを心がけようね。
お兄さんとのお約束だよ。
5最後に
金利と利息、この2つについての超基本的な知識だよ。
もうすこし詳しいことは各自ググれ。インターネットは偉大なんだ。
その際はちゃんとした公式サイトを見ろよ。金融関係のホームページは健康関係より魔境だからな。
あと、書くことねぇか、じゃぁな