少牌マイティ くっつきテンパイ
くっつきテンパイを制するものは少牌マイティを制す。
とは古来より言い伝えられている格言です。
くっつきテンパイとは何ぞや?と言いますとこんな形
頭+浮牌の形で、上の牌図だと、
156789待ち 6種 21枚待ち オタ2
単純な形ですが、かなり強い”両面+両面待ち”が16枚なのでその強さが分かります。
一面子伸びると、通称ノベタンくっつきと言われる形に進化
13456789待ち 9種 30枚待ち オタ5
正直ここまでくれば充分最強です。
更に伸びればウルトラくっつきに
ソウズ全部待ち通称ソーゼン(ピンズならピンゼン)
10種 31枚待ち オタ6になりますが、難易度は跳ね上がる割にあまり枚数増えません。
また、ありがちなのが待ちがかぶって和了り枚数が減ること。
上図だと頭が待ちと被っているので
9種 27枚 オタ5
なのでこんな何切るがあったら
ソウズのウルトラくっつきにするより、単純なピンズのノベタンくっつきの方が強いです。
ちなみに、頭と待ちが被って和了り牌種が減ることを、少牌マイティ業界では潰れるといいます。*テストに出ます。
ノベタンくっつきは頭が振り変わるパターンもあり、慣れないと見落とすんで注意です。
上図だと、12345678の8種 26枚 オタ4
頭が必然的に潰れるんで、通常のノベタンくっつきよりオタ-1です。
ノベタンくっつき以外で狙っていきたいのは7種 22枚待ち オタ3のこの形
亜両面くっつき 3345, 4456, 5567
面子と一つ離れた浮牌 2346, 3457
以上、他にも色々あるけど出現率と構成枚数の少なさよりあえて以上
状況によっては、テンパイを崩してでも狙います。
例題1
まずは幼稚園レベルの問題から
例題1 考察
打⑥と6の比較
6777の三面張に目がいって、くっつきテンパイを理解していないと打⑥としそう
どっちもオタ2だけど、6残しでテンパイ組むと自分で使っている7の3枚分待ちが減ります。
回答 打6
例題2
例題2 考察
これまた打⑥と6の比較
今回は待ちに絡む牌は双方4枚づつ使うことになるので枚数は同じ。
(ホントは九も使っているので6枚だけど、比較が大事な局面なので被ってる部分は省いて考えてます。)
枚数同じならば打点が高くなる方選びましょう。
回答 打6
問1
類問反復が上達への近道
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?