少牌マイティ 待ち受け選択の基礎
テンパイした時にどの待ちに受けるのか。
通常の麻雀感覚だと受け入れ枚数を間違っているかも?!
サンシャボ
上の牌姿から⑥を切ると、端に寄った一見良さげな三面シャボに見えますが、和了り枚数的にはたったの6枚。
これは、少牌マイティ界では最弱の部類です。
打⑧としてカン⑦を残した方が和了り枚数8枚となり、サンシャボよりはマシ。
基本、サンシャボはツモリ三暗刻の時ぐらいと肝に銘じておいた方が無難です。
サンシャボ+カンチャン
④を切ると先ほどのサンシャボの形
しかし、今回はカン⑦が出来上がります。
サンシャボを嫌って打⑥でカン⑤を残すより、打④で⑥⑦⑧待ちに取った方が和了り枚数が2枚UP。
⑦だとイーペーコーになって、しかもみんな大好きなモロヒがかけられるなんて素敵じゃないですか♪
サンシャボカンチャンを先ほどは絶賛しましたが、上の牌姿の場合はやりすぎかも。
打⑤より打⑥と両面に取った方が和了り枚数は多いです。
まとめ: サンシャボ < カンチャンorペンチャンとシャボ < サンシャボ+カンチャン< 両面とシャボ
ピンフに取る場合、取らない場合
さて何切る?
って、これは何にもなければ①切りですね。
ピンフが付く分お得です。
たかが一翻されど一翻でございます。
とは言ってもこんな牌姿だとどうでしょう?
これね~、さすがに36ソーが弱すぎるんで
私だったら①⑨のバッタに取ります。
ピンフは大事なんだけど、弱そうな両面のときは役よりシャボの強さ優先したいです。
二度受け三面張
これまた、何切る?
これは打5だろ
ってこんな簡単な問題出すなって言われそうですが、半分正解で、半分外れ。
選択的には、打5でも打6でも両方アリかなって感じです。
147の三面待ちなんて、普通の麻雀でいえば脳汁ブシャーの良い待ちなんですが、少牌マイティにおいては落ちこぼれ。
覚えときたいのは、打5の147も打6の14⑨も同じ12枚待ち
どちらに取るかは場況を見て判断して下さい。
さてもう一問。何切る?
打2でも打3でもどっちでも良いって言うんだろ?
というのはちょっと違う。
ココは、素直に打2です。
先ほどと違うのは、両面にとった時にできる待ちの強さ。
先ほどは、7 vs 5⑨の選択でしたが
今回は、1 vs 2⑨
となると後者の方が有利かなって思います。
まとめ
サンシャボは弱い
二度受け三面張は落ちこぼれ
以上 少牌マイティ 待ち受け選択の基礎でした。