【EDH】怒れ、燃やせ、轢き潰せ!(統率者:血編み髪のクレシュ)
注意:これは自分用のメモ書き成分を多分に含みます。
チャロー、EDHしてますか?
どうも、しょーねんです。
自分はそろそろ社会人になって忙しくなる最後のモラトリアム期間を満喫しています。研修とか始まっているのでちょっと忙しくはありますが・・・
え? モラトリアム期間で何をしているかって?
旅行に行ったりゲームをしたり、EDHで対戦相手のクリーチャーを生贄に捧げさせたり自分のクリーチャーを投げ飛ばしたりしていますね。
というわけで、統率者紹介。
統率者について
《血編み髪のクレシュ》
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
他のクリーチャーが死亡するたび、あなたは血編み髪のクレシュの上に+1/+1カウンターをX個置いてもよい。Xは、そのクリーチャーのパワーである。
3/3
テキストはシンプルis the シンプル。つまりできることもシンプルでやることもシンプル。そう、目指すは統率者ダメージ21点のワンショットキル!
ちなみに出会いは『土建組一家』統率者デッキ。
デフォルト統率者は高コスト生物に速攻とターン終了時に死亡を与える『奇襲』を付与する能力を持つため、なかなか相性がいいのでした。
デッキコンセプト
Q パワーを盛るためには?
A 対面の盤面「ごと」バラバラにする
基本軸はジアトラ様のデッキにあるような高パワーの生物を投げ飛ばしながらアドバンテージを取りつつ、統率者ダメージで殴りつつ勝つ!
みたいなデッキを考えていたのですが、これはもうジアトラ様とリストが似たり寄ったりになってしまうので却下。同じデッキを2つはよろしくないし、ちょっと軸をずらしたい。
したらばどうしたものか?
と考えた時に出てきたのがコイツ。
「対戦相手も焼こうぜ?」
自軍の生物を生贄にしてリソースやパワーに変換するのも悪くないですが、折角相手生物の死亡時にもパンプするなら相手の生物も焼いておきたいですよね。ブロッカーも減れば尚更戦闘ダメージも押し付けやすくなって一石二鳥で賢いって寸法。
サブプランとしては投げ飛ばしで直接ライフを詰めに行くorトランプルをつけて無理矢理押し通る方法が他リストで散見されました。他にはパンプアップがカウンターであることを活かして《完全なる統一》による+1カウンター絡みのバーン√も走らせているリストなども。
今回想定はカジュアル(レベル6相当)を目指しているので、あまり速すぎるようなゲームフィニッシュ手段は敢えて却下。殴りジェネラルということもあり、戦闘がメインになるトランプルに重きを置いてリストを構築しています。
殴って◯したいだけで◯したいわけじゃない。
デッキリスト+解説
リスト
https://www.hareruyamtg.com/decks/653410?display_token=9f862.34c1101238a486
サクリファイス(全体布告など)
《疫病造り師》の同型全部積んでみた
思いつきの原点なので枠は多めに取ってある。
《疫病造り師》《肉袋の匪賊》《無慈悲な処刑人》《墓照らし》《チェイン・デヴィル》
除去
《叫び大口》
《恨み唸り》
コストを軽くすることで自壊する「想起」能力持ちのクリーチャーを除去枠として採用。ソーサリー限定になってしまうが気にするほどのことでもなく。マナレシオは悪いが生物としても置けるので◯。出来ることならリアニでETBを使いまわしていきたい。
他にも《基盤砕き》(エンチャント、ファクト破壊)なども採用。
とはいえ、相手に触るカードは少なめ。そんなことよりパワーで圧倒したい!
戦闘サポート
《歓楽の神、ゼナゴス》
単体のパワー2倍+速攻付与ができるテーロスのエンチャント・クリーチャー。
これ+でパワー11以上のクレシュができれば実質ワンショット。本体スタッツも7/6と割と大きく、テーロス神サイクル特有のエンチャント持ちで場持ちもいい。
《カル・シスマの恐怖、殺し爪》
パワー4以上の生物にコスト軽減とトランプルを付与する生物。クレシュが3/3なので統率者税を軽減してくれないのが難点。
《大薙刀》
ジェネリック《影槍》でお馴染み某所出身オタクカード。《魔道士殺しの剣》がどこに行っても在庫がないため急遽リスト入り。
投げ飛ばし
《焼却するもの、ジアトラ》
みんな大好き投げ飛ばし。自分の好きなカードなのでもちろん採用。
リアニメイト
《魔王の台頭》
自身含む全体布告+自分がクリーチャー生贄にすればリアニ。4マナソーサリーとは言えなかなか良質なカードかと。
《生+死》
用があるのは右側だけ。マナコスト分のライフルーズをする代わりになんでも釣れる。
ドローソース
《骨読み》《苦い真理》《不気味な腸ト氏》などなど。死亡誘発系のドロソをもっと揃えてもいいかも?
マナ加速
出し直しも考えて厚めにとっておきたいところ。
土地37+マナクリ4+マナ加速5+マナファクト5
土地をもっと整えれば、他の枠を捻出できるはず。
で、実際どうでした?(回してみた)
我ながらデッキ作りが上手くなりましたね!
1回勝った対戦もあり感触は良好、流石に3T目の《ヤーグルとムルタニ》は強すぎる...…
同じカラーかつ似たコンセプトだったジアトラ様のリストと比較して回していてストレスが少ない。
具体的にはドローソースや除去など、デッキコンセプト以外の潤滑油枠が上手く回っているのもあって、何もできないどうしようもないと白旗を上げるようなあんまりな場面は少なかったです。環境が普段より少し高レベルなのもあり、ダレてしまうようなロングゲームな展開が少なかったのもあるでしょうが...…
課題としては殴りジェネラル特有の「除去られすぎて息ができない」「コントロールされ切った盤面」などに弱いこと。これはしゃーないですので、攻めっ気をあげてブンまわればそのまま押し潰せるようなパワーにしたいところ。もちろん手札の質が良い時はですよ?
強化プランとしては「死亡させるクリーチャーを増やす」「高パワー生物を増やして上昇値を上げる」「リアニ面にテコ入れして手数を増やす」なんかがありますかね。
強化プラン
・死亡クリーチャーを増やす
→小粒生物を行き来させる(無限頑強)
野生の律動+頑強持ちクリーチャー+マナ不要のサクリ台の3枚を揃えれば、無限にクリーチャーを殺すことができ、(理論上は)クレシュ無限パワーに繋げられます。
が、それは黒が絡むデッキ全てに対応する万能コンボであり、他にいいプランがあったりクレシュでやる事か? と言われるとちょっと微妙。可能性としてはバーンを内蔵して他のコンボパーツが不要な《残忍なレッドキャップ》+《アシュノッドの供犠台》とか?
なんにせよ1枚くらいはサクリ台は欲しくあるので、検討範囲ってところですね。
→除去を増やす
これ以上布告を増やすとゲームの足を引っ張るだけになりそうな予感。置物除去枠は少ないので、もう少し捻出した方がゲームについて行きやすくなるかも。
仮に採用するとしても、半分くらいは生物で選んだ方がデッキコンセプトにいいかもしれない。
・高パワー生物を増やす
→大型生物の選別
もっと質のいいETB、常在型生物が欲しくなりますね。
バーンを内蔵する《峰の恐怖》
布告+リアニを内蔵する《囁く者、シェオルドレッド》
布告or2ドローを迫れる《混沌の守護者、ラクドス》
4/8/4かつ条件付きで追加戦闘《地震土竜、アングラズ》
など。
リアニメイトのテコ入れ
→枚数を増やす
《再活性》《動く死体》なんかは有名ですが、マナが伸びることを考えると少々高コストで妥協したいところ(高い)。
1体を2対に変換する《犠牲》、除去内蔵の《執念の徳目》、各種リアニスペルなんかをもう少しタッチしたい。
終わりに
やっぱりジャンドのような高パワー、戦場ぐちゃぐちゃにできるド派手なETB! 殴り勝つ! みたいなとにかくド派手に暴れるデッキが好みのようですね。
これからもどんどん遊んでいきますよう!
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