この医学書・看護書がすごい!2021【南山堂】
とうとう今回ご協力いただいた出版社26社、最後の紹介となりました。
ラストを飾るのは、月刊誌『治療』『薬局』そして『レシピプラス』でおなじみの南山堂さん。
『治療』は1月号から表紙のデザインが変わり、驚いた方も多いのではないでしょうか。医学雑誌っぽくないデザインが、逆に売り場で目をひきます。
さて、南山堂営業担当のイチオシはこちら!
『ナスさんが答える! ぴんとくるお悩み相談室』
POPで取り上げていますが、営業担当の推しポイントは以下の通りです。
こちらの本、ぴんとこなーすことぷろぺらさんが、Twitter上での質問企画に寄せられたお悩みから、答えきれなかったり、数が多かったりしたものを一冊にまとめたものです。
南山堂のサイトで立ち読みができるんですが、目次でわかるように取り上げられている悩みは結構なボリューム!人間関係、業務・働き方、こころとからだ、と看護師さんが抱きがちな悩みを網羅しています。
モヤモヤを抱えながら仕事をしている看護師さんにとって、救いになる答えがきっとあるはず!
みんながハッピーになるようにと願いが込められた一冊です。どうぞ、すぐに手が伸ばせる場所に置いて、日々の仕事の手助けになるようご活用ください!
そして売り場担当のイチオシはこちら!
『学会発表、プレゼンに自信がもてる スライド作成テクニック100』
実は4月に発売になった時点で、年末のこの企画に推す候補に入ってました。これいいですよ、すごく!
医学書っていうよりはPC書とかデザイン書では?という作りですが、ちょっと違う。
感覚ではなくきっちりどうしてそうなるのか、計算式が登場します(※カラーパレットのルールの項目)。そしてフォント!どうしてそのフォントを使ったの……?読みづらくない?と、ならないようにするにはどうすればいいか。フォントの性質や可読性から説明しています。
他にも色を揃えるってどういうこと?視線誘導ってどうするの?など、知識として知っておくと損はないことばかり!
だからこそ、
センスじゃない、理論だ
となるわけです。理論で整えられたものは洗練されていて、かっこよく見えるのです。見た目がいいと俄然興味も持たれやすいですよね。
どうぞ、この本であなたのスライドを一変させてください。
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