こころの手当て
悩みを知らない人は悩む人を傷つける。それは無自覚に。無差別に。
本当は悩まない人はいない筈、なんだけど、みんな悩まないフリをして悩みを知らない顔して生きている。
だから人は他人の悩みに対して鈍感になりやすい。
「みんなそうだ。」
「みんながつらいんだよ。」
「お前だけが悩んでなるわけじゃない。」
うるせえよ。聞き飽きたよ。死んでくれよ。
神さま、助けてください。人に善も悪もありません。
そこにあるのは自分の心だけです。他人なんて、初めから関係ありませんでした。
自分がどう思うのかで、他人の言葉は女神にも悪魔にもなるのです。