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毎年のように公園に突如として現れる雪像の謎を追え!!

雪がしんしんと降り積もり、冬の寒さもピークに近づき…、今年もこの季節がやってきました。

真冬の札幌の風物詩。

それは、近所の公園に突如現れる雪像の怪。この怪は、ここ数年間ずっと確認されている事象である。

しかも、ただの雪像ではない。レベルがすごいのだ。札幌雪まつりの雪像に混ざっていてもそん色ない(むしろ市民雪像としてはすごいレベル)のクォリティの雪像なのだ。

写真を見ていただけたらわかるだろう。

その辺のお父さんが「子どもと遊びながら作ってみましたー!」なんて素人に毛が生えたレベルではないのだ。

去年は、アンパンマンにバイキンマンにばいきんじょう、妖怪ウォッチのキャラクターがずらりと並んだ。

今年は、今のところonちゃん一基。雪不足の影響がここにもでてるのか。これから増えていくのかもしれない。

※onちゃんは札幌のローカルテレビ局のキャラクターだが、「水曜どうでしょう」でわりと全国区でもある。

この雪像のつくり主と謎について、4つの仮説を立ててみた。

仮説その1.さっぽろ雪まつりの市民雪像の常連の人。本番の前にプロトタイプをつくって、試作を重ねている。

仮説その2.公園の主(?)がボランティア精神で毎年作り続け、近隣の子どもたちを喜ばせようともくろみ、その作戦は成功している。

仮説その3.大雪像を作り上げる自衛隊員が技術を磨くために、修行を兼ねて自己練習のために作っている。

仮説その4.幼稚園によっては「雪まつりの思い出」という絵を描き全員コンクールに応募する。つまり、その園に通う子どもたちは雪まつりを見に行かなければいけない。
しかし、家庭の都合で行けない子どもだっているだろう。その雪まつりに行けない子供のために、雪まつりの雰囲気だけでも味わってもらうと、心優しいおじいさんが毎年せっせとつくっている。

うんうん、間違いなく「仮説4」に違いない。

このおじいさんの気持ちに応えるためにも、今年はこれが「さっぽろ雪まつり」だよ、と子どもたちに見せよう。3歳の娘はきっと信じるに違いない。

とりあえず、この雪像の謎を解くべく、注意深く見守ることが必要だ。過去の実績からいくと、これから雪像が増えていくと予想している。

続きは、レポートを待て。



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