怒りすぎることへの反省と後悔の日々にさよならしたい。
今朝は起きたときからひどい頭痛だった。
わたしは頭痛もちだ。定期的にどうしても頭痛に見舞われる。ひどいと頭が痛すぎて吐いてしまい、ご飯も食べれない、水分もとれない、薬は効かない、定期的に吐く…、すべての予定がうまくいかなくなり、ただ波が過ぎるのを待つしかない。
病院に行って高いお金を払って、何回か脳ドックを受けたこともあるけど、その時は異常なし。頭痛とうまく付き合っていくしかないのだ。
体調が悪く、しかも頭痛だと、些細なことでイラついてしまう。これは自分でもわかっている。
今朝の頭痛は軽いほうだったと思う。しかし、部屋中にレゴが散らかり、その光景にめまいを覚えて、キレた。頭の中でブチって音がしたような気がする。もちろん、頭の血管が切れたわけではない。(もしそうだったら、今この文章を書いている場合ではない)感情的な意味でだ。
きっと、「キレる」ってこういうことだろうと思う。
その結果、朝から必要以上に子どもたちを怒ってしまった。
怒った後、わたしの心は真っ暗な気持ちでいっぱいになった。自責の念に駆られて悶々とした。怒りすぎたことへの反省と後悔。
わたしの体調がいつもどおりだったら、軽い注意ですんだことを、頭痛でイライラしているという自分の都合で、怒りすぎてしまう。わたしはダメな母親だ…。
少ししてから、わたしは子どもたちに素直にあやまった。
「散らかすのはダメだけど、さっきは怒りすぎてごめんね。」
そしたら、息子はこう言った。
「ママ、忘れてるよ。怒りたい気持ちになったときは、息を吸い込んで5秒数えるといいって言っていたよ。」
そうだった、少し前に「アンガーマネンジメント」という子ども向けの講座を受講して、怒りの感情の向き合い方を子どもは学んできた。
子ども向けの講座だったけど、怒りの感情の対処が必要なのはわたしのほう。
次こそ、怒る前に息を吸い込んで5秒数えてからにしよう。感情的なまま怒ってもいいことは何一つない。子どもにとっても自分にとっても。
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