【狩猟】これからの人の生活とジビエと鹿
これから、どうやって行くかという中でどんどん新たな問題が押し寄せてくる。小規模なものが突然大きくなったときの煩わしさのような、人が増えたときの人間関係の難しさのような問題がごろごろと転がっています。しょうのです。
人の生活はどうなっていくだろうかと、政治を見ていて思います。選挙は好きです。楽しいです。楽しいはちょっと違うかもしれないけど、刺激があっていいものです。文句もありますが「楽しい」に内包しています。
生活の中には仕事、収入の面の問題があります。有害駆除として動物、主に鹿、ジビエと関わっていると、選挙の争点にはなかなかなりません。でも絶対に問題として存在していて、最近では熊の駆除を猟友会と警察とどうやって行くのかという話題で持ちきりです。
北海道の砂川市の話ですね。あれも報道と地元から聞く話では全然印象が違うのでどうなってるんだ?!という思いもあります。政治不信と並んで報道への不信も度々話題になるので難しいですね・・・。
だから何があるというわけじゃないんですけど、人間の生活とジビエについて考えていると社会の事とか考えて疲れてしまいます。正解に行き着くわけでもないですし。
そして、肉を食べ料理していると新しい道具とか手法とか調味料とかどんどん欲しくなります。そういう仕事を拡大していきたい気持ちはありますがその前の段階で躓いています。解体場の問題です。解体場の経営と役職と役所です。
そもそも解体場を作ることができるのか、作ったところでどうやって経営していくのか、その場合自分の立場はどうなるのか、役所の公の立場の人たちの関係性をどのようにできるのかという問題です。
勝手に民間で作って民間で流通することでやっていくこともできるのですが、役場が動くこと連携すること、官民連携事業で有ることが大事な要素でもあるかなと思っています。それはストーリー性のこともありますし、問題意識の面でも大事だと思います。有害鳥獣の駆除であるので。ゴミの問題でもあるのです。
それだけではないのです。野生動物をどのように人間と共存していくことができるか考える必要があるのです。これは完全に民だけの範囲ではいけないのです。だから官民連携事業であってほしいなと思います。
その結果事業の進行が遅くなったとしても多少我慢も必要だなとは思います。
種によっては人間が破茶滅茶すれば絶滅させることも可能でしょうが、鹿やアライグマはかなり難しいでそうね。鹿が増える勢いに捕獲等がおいつていないので基本的に毎年微増です地域によってはトントンくらいにはなっているかもしれませんが。
山が終わるほど鹿が居たり、市街地に現れて問題になっているところも増えてきましたね。もうニュースになってしまった地域は追いつかないでしょうね。だから今なのにという思いもあります。これは農業関係だけの問題じゃなくなっているということです。
農作物への被害はずっと問題ですが、市街地に現れて怪我や車両の破壊、人家への被害がどんどん出てきたところで現行のルールでは捕獲等は困難です。
先の砂川の事件もクマではありますがそういった事案ではありましたね。
ジビエを食べる、食べてもらう、当たり前になることでなにかいい方向になるんじゃないかなという思いはあります。
だからこれからの人の生活にジビエという形と野生動物という形で鹿が関わってくるんでしょう。きっと。