人であろうと、モノであろうと、考え方は同じ。
SYOKUTSUを運営しております代表のたけむらと申します。
SYOKUTSUについては、こちらもご覧いただけますと幸いです。
2回目投稿です。
今回は、SYOKUTSUの理念みたいなものをお伝えできればと思います。
人との新しい出会いの場面
この時期は出会いと別れの時期ですが、まずは人との新しい出会いの場面を思い出してみてください。
幾通りものパターンがあるとは思いますが、大きく分けると2つかと思います。
1、自分で見つけに行く
→これは、自分で新しい環境・場所に出向いて新しい出会いを見つけにいくパターンです。
2、他者のチカラで見つける
→これは、私が思うに日頃起きている新しい出会いの99%が当たると思います。
人事異動、入学、入社、マッチングアプリなどなどのパターンです。
これに関しての優劣はありません。
自分で見つけたからいい出会い。とは限りませんし、それがどうこうと言うお話ではありません。
モノとの新しい出会いの場面
こちらも考えていきましょう。
人と同じく幾通りのパターンがありますが、大きく分ければ、人のパターンと同じです。
自分で見つけに行くか他者のチカラを使うか。
「食」に限らず、雑貨店に出向いてみたり、旅行先で工芸品の制作場所に行ったり、博物館、美術館に行ったりなど、自分から見つけに行くパターン。
ECサイトなどのサイトをサーフィンしたり、noteもそうですが、商品紹介しているブログを見たり、フリマアプリを見たりなど、他者のチカラを使って見つけるパターン。
こちらも、どちらが良いとか悪いとかはありません。
どちらもステキな出会いです。
いい出会いとなんなのか?
では、そもそも良い出会いとはなんのか?
人であろうとモノであろうと私は同じだと思います。
長年付き合っていけるかどうか
これに尽きるでしょう。
統計的なお話ですが、人は一生のうちに3万人の人と出会うらしいです。
イメージしてください。
今あなたの人生で1/5以上の期間付き合いのある人は何人いますか?
(親族関係・職場の仕方ないけど一緒にいるパターンは除いてください。)
私は34歳ですので、7年以上付き合いある人は・・・
15人ぐらいですかね?
一生に3万人と出会う。
これは人生を80年と計算した場合だそうですので、私の場合34年間で出会ってあろう人数は、12,750人
で、長年付き合いある人が15人なので、0.12%です。
いい出会いが長年付き合っていける。と定義した場合、私のいい出会いの確率は0.12%です。
でも、そんなもんでしょう。恐らく・・・。
(少ないかな???)
職場が同じで、デスクが隣でランチは一緒にする。とか入れたらもっと多いんでしょうけど・・・。
この良い出会いをあえて数字で表現しました。
0.12%
なんか、どんな人にある程度当てはまりそうな気がしますね
たぶん、これはどんな人も当てはまらない。50%の人もいれば、0.0001%の人もいると思うんです。
統計的な3万人。という出会いの数を出しました。
しかし、これが全然出会いを求めず、限られたコミュニティだけで活動している場合、恐らくもっと少なく、長年付き合い続ける数が大きくなり、必然と百分率は大きくなる。
そして私は、この%(いい出会いの確率)が小さい方が良いと思っています。
いい出会いを見つけるには
いい出会いの確率を小さくする方法は2つ
シンプルに、算数です。
分母を大きくするか、分子を小さくするかですね。
ようするに、出会いを増やすか、取捨選択をするか。
取捨選択を選ぶ場合
そもそも、取捨選択をする基準を決めるには、その判断材料が必要です。
それが正しいのか正しくないのか、これは個人の意見になりますが、少なくとも両親、祖父母etc..としかまだ出会った事のない0歳児には判断できません。
小学生でも難しいでしょう。
仮に、仮にですが、小学生のタイミングで「俺はコイツとしか今後友達作らん!」と言い出して、10年後本当にその友達しかいなかったら、親として心配になりますよね?
この場合のいい出会いの確率って、恐らく70%とかになるでしょう。
そうなると、逆の分母を増やす、出会いの数を増やす。
これに尽きると思います。
SYOKUTSUの理念
この題材回収になります。
ここまで、いい出会いとは?など自己啓発じみた話をしてしまいました。
そんなつもりはないんですけどね・・・
いい出会いを「増やす」「見つける」には、出会いの数を増やす。
SYOKUTSUは、この考え方をサービスの根幹に置いています。
ようするに、いい出会いを見つけるには、出会いの数を増やす。という理論です。
日本酒だけ見てても駄目。
焼酎も見て、その上で、自分に取って良い出会いという判断材料を集めて、良い日本酒を見つける。
(アルコール度数や生産地、価格帯などなどの判断材料)
良い日本酒を見つけたら、それがどこで飲めて、どこで買えるのか。
出向いて見たら、もっと良い日本酒があった。
それを繰り返していく。
そんな繰り返しができるようなシステム・サービスにしたい。
皆さんの「食」に対してのコミュニティを広げ、出会いの数を増やし、その中からステキな出会いを創造し、提供したい。
という理念の下、SYOKUTSUはサービス設計をしています。
これは、構想段階の懸念でしたが…
本来であれば、日本酒に絞った方が、ヒットしやすいです。
もっと言えば、〇〇県△△市の日本酒。ぐらい絞っても良いぐらいです。
マーケティングの鉄則です。
なぜ、SYOKUTSUは「食」というテーマ以外の絞り込みを行わなかったのか?
それは、根幹に出会いを増やす事がいい出会いを創造する最大の要素だと考えているからです。
SEO的にもマーケティング的にも、システム的にも、どの観点から見ても非常にハードルが高いサービス設計です。
しかし、我々は「いい出会いを提供したい」
そんな信念と理念の下、その実現のためにあえて難しいサービス設計を採用しました。
もちろん、機能的に実現できない部分もあると思います。
走りながら、サービス設計は見直していかなければならないと思っていますが、
「いい出会いを提供したい」
この信念だけはブレずに、これから走り続けたいと思っています。
お読みいただきありがとうございました。
よければ、SYOKUTSUをご覧いただき、ご意見ご感想などいただけますと幸いでございます。