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第5回原宿食サミット:プログラム

みなさま、こんにちは。食サミット事務局です。2021年1月開催「第5回原宿食サミット@zoom」プログラムをご案内します。

【開催概要】
開催日:2021年1月16日(土)~17日(日)
時間:10時~17時  
(10:00~10:10は開会挨拶、セッションは10:10から開始します)
場所:オンライン
参加費:無料
申し込み:こちらのPeatixページから(お申込み後、視聴zoomURLをお送りします)

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DAY1 1月16日(土)プログラム

第1部「食と精神—精進料理とは?—」〈1月16日(土)10:10-11:00〉

登壇者:
妙心寺 春光院 副住職 川上全龍さん
一般社団法人心の未来・インスティテュート上席研究員 最上悠さん
曹洞宗 耕雲院 副住職 河口智賢さん

日本が世界に誇る禅宗、そして精進料理、なぜ必要だったのか?加工食品が多く、そして個食が進む日本において、食と精神の繋がりを改めて見直しましょう。禅宗の宗派の違うお二人と精神科医で、食と煩悩について語ります。

第2部「相乗効果—umami—」〈1月16日(土)11:10-12:00〉

登壇者:
プロジェクトデザイナー 株式会社umari代表取締役 古田秘馬さん
株式会社 椎茸祭 竹村賢人さん
GORDEN KOMBU ASSOCIATES 有限責任事業組合 代表組合員 能登崇さん

UMAMIを組み合わせると相乗効果が生まれ、料理が更に美味しくなると言われていますが、土地で育まれてきた保存食が、貿易や交易に広がる事で、食の美味しさの世界が広がったと思います。目に見えない相乗効果繋がり umamiについて語ります。

第3部「食と病気—進化と退化—」〈1月16日(土)13:00-13:50〉

登壇者:
NOMON株式会社 代表取締役CEO山名慶さん
一般社団法人日本塩分管理支援協会 代表理事 根本雅祥さん
scrum venturs 外村仁さん

現代社会には多くの病の悩みを抱えていますが、それが食が原因になっていることが思います。飢餓ではなく飽食によって人が死ぬことが増えた時代、これまでの人類の叡智の伝統の継承、そしてテクノロジーを加えての在り方とは?

第4部「食と成長ー給食の在り方ー」〈1月16日(土)14:00-14:50〉

登壇者:
株式会社モノサス 食事業開発ディレクター 荒井茂太さん
神石高原学園 理事長 末松弥奈子さん
学校法人辻料理学館理事長 辻調理専門学校/辻製菓専門学校エコール東京 大阪 校長 辻芳樹さん

すべての始まり食、食を通して人類は繋がりを育んできましたが、個食が進み育む機会が減った今日、企業も学校も家庭も食の在り方、食堂の在り方を見直し始めています。便利や効率だけで良いのか?これからの給食のあるべき姿とは?食の未来子供達の教育について語ります。

第5部「シェフの進化論」〈1月16日(土)15:00-15:50〉

登壇者:
実業家 旅人 本田直之さん
アクアパッツァ オーナーシェフ 日高良実さん
The Burn Executive Chef 米澤文雄さん

日本における飲食業のシェフの働き方も大きく変わったと思います。またSNSなどが発達してコミュニケーションツールも変わり、繋がり方も多種多様になりました。これからの理想の形とは?シェフとして飲食店の在り方とは?オンラインや働き方を変えたシェフたちの姿に迫ります。

第6部「フードテック:~アフターコロナ~」〈1月16日(土)16:00-16:50〉

登壇者:
株式会社シグマクシス ディレクター/Smart Kitchen Summit Japan主催者 田中宏隆さん
Nesthé S.A Assistant Regional Manager
Zone AOA Regional Management 島川基さん
浄土真宗東本願寺派 緑泉寺住職 青江覚峰さん

ビヨンドミート、インポッシブルバーガーなど代替肉のフードテック業界が賑やかですが、日本には豆腐など大豆を使った健康食品はたくさん存在します。またがんもどきを含め、代替(もどき)も存在します。食の世界をこれからも日本は引っ張ていけるのか?

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DAY2 1月17日(日) プログラム

第1部「食の伝承—料理教室—」〈1月17日(日)10:10-11:00〉

登壇者:
一般社団法人 全日本伝統文化後継者支援協会 代表理事 木村麻子さん
(社)日本インナービューティーダイエット協会 理事長 木下あおいさん
美食倶楽部主宰 本間勇輝さん

気候風土、伝統行事や祭事と共に存在した食文化、家族で集い、または地域で集い育み伝承してきましたが、都市化が進み、核家族化が進むことで衰退化していますが、コロナによって食が改めて注目される中、料理教室または食コミュニティーのこれからのあり方を考えましょう。おせちから習い事、そして美食同源、医食同源、美と腸を聴ければ、美食とは?

第2部「医食同源—東洋と西洋—」〈1月17日(日)11:10-12:00〉

登壇者:
株式会社サキコーポレーション ファウンダー 秋山咲恵さん
一般社団法人 健康美容鍼灸協会 会長 北川毅さん
公益財団法人well-being for Planet Earth 代表理事 石川善樹さん

治療では追いつかないほど病気が円満する現代社会、未病や養生などの考えが改めて世界的に注目され、予防に対する価値が高まっていますが、日本からできるこれからの提案とは?東洋と西洋の限界、良し悪しを考えます。

第3部「食と脳—育む—」〈1月17日(日)13:00-13:50〉

登壇者:
クックパッドEvangelist コーポレートブランディング本部長 小竹貴子さん
医療法人ユーロクリニーク理事長 狭山メンタルクリニック副院長 藤田博史さん

健康とは、肉体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であると言われますが、食が与える影響は肉体的ではない事を、脳科学、そして精神科学から紐を解いていきましょう。You are what you eat、腸脳相間、腸脳力とは?

第4部「伝統食—気候風土—」〈1月17日(日)14:00-14:50〉

登壇者:
農林水産省 国際政策課長 西経子さん
ポケットマルシェ代表 高橋博之さん
Grapejuice Plus代表 富松恒臣さん

気候風土と共に育まれ生まれた食文化、文化は地域を健全に育ててきましたが、時代変化と共に様々なイノベーションが生まれ、文化が衰退していく中で、活動する地域コミュニティーの役割とは?気候風土から生まれた食文化とそして健康作りを考えます。

第5部「ライフスタイルのアップデート」〈1月17日(日)15:00-15:50〉

登壇者:
公益財団法人well-being for Planet Earth 理事 北川拓也さん
株式会社vacances CEO兼株式会社PASIO CEO 岡崎富夢さん
マインドフルネストレーナー:マインドフル・ライフスタイルメディアMindful.jp編集長 松元絢さん

これまでも時代変化と共に様々なライフスタイルの変化がありましたが、このコロナによって家での暮らし方、在り方がこれまで以上に考え直されている中、ウェルビーイングの思想に基づいてこれからのライフスタイルを考えよう。現代社会のウェルビーイングとは?

第6部「予防ー口撃は最大の防御ー」〈1月17日(日)16:00-16:50〉

登壇者:
アクサ生命保険株式会社 代表取締役社長兼CEO安渕聖司さん
医療法人雄之会 築山歯科医院 院長 築山鉄平さん
サグラダファミリア主任彫刻家 外尾悦郎さん

人生100年時代と言われる中、これまで以上に予防に注目が置かれていますが、歯から口から健康を守るとは?歯科医療の最先端を、そして建設が始まってから一度も事故が起きていない「サグラダファミリア」は、どのような思想の元に建築を進めてるのか?その思想の入り口の共育についてお伺いします。

閉会の挨拶〈1月17日(日)16:50-17:00〉

プログラムは以上です。どうぞお楽しみになさってください!

【協賛企業(50音順)】
アクサ生命保険株式会社
株式会社いちまる
EDP graphic works
医療法人雄之会 つきやま歯科医院
医療法人社団 優喜会 新田歯科クリニック
一般社団法人 日本塩分管理支援協会
ネスレ日本株式会社
株式会社ローソン

お力添えに心から感謝申し上げます。
【主催者:松嶋啓介のメッセージ】
世界中の食の乱れが言われ始めて久しいことは、みなさんご存知の通りです。生きることの基本となる「食」を学び、継承していくことは、今やらないと手遅れになっていまいます。
2020年、新型コロナウイルスによって世界は大きく変わりました。  東京オリンピックは延期になり、社会の停滞や、格差問題など、世界は分断され、これまで抱えていた問題が一気にあぶり出されましたが、誰がこの事態を予測していたでしょうか?
ロックダウンや、自粛を得て、自宅にいる時間が増えたこともあり、人々はこれまで以上により健康に対しての意識が変わり、ライフスタイルのあり方を見直すようになったとも思います。
間違いなく運動、食、睡眠を整える意識が上がり 、健康の大切さを改めて見直してるのではないでしょうか?
人生とは?豊かさとは?仕事とは?
改めて、多くの疑問を抱いているのではないでしょうか?
新型コロナウイルスによって大きく変化をした今こそ、食サミットをオンラインで開催するで、共に情報をシェアし、悩み、考え、学び、寄り添い、そして時間を共にする事で、未来への共創を生み出していければと思います。
オンラインで開催する事で、世界中どこからでも参加することができ様々な国や地域の食の取り組みを時差なく伺うことができます。
「喰い改めよ!」
人を良くすると書いて食、人を良くする事と書いて食事、食を通して素晴らしい未来を育んでいきましょう。

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