見出し画像

(沖縄)よもぎとフーチバーとソーキそばとニトベギクと

フーチバーとは、何か知っていますか?
先日、沖縄で、ソーキそばセットを食べようとしたら、
「フーチバー、採れたてだよ。無料だから、お好みでのせて食べてね。」
とお店の人から言われました。

カウンター上のフーチバー


フーチバーは、ニシヨモギ(ヨモギの一種)のことで、
一般的なヨモギとは違い、苦みが柔らかいため、直接食べられるとのこと。

ちなみに、「フーチバー」とは、沖縄の言葉で「病気」や「薬」を意味する
「フーチ」と「葉」を意味する「バー」を合わせたものだそうです。

刺激があるといけないので、少しだけお皿にとりました


ソーキ(軟骨肉)そばとジューシー(炊き込みご飯)のセットとフーチバー


早速いただきました。
大ぶりのソーキ肉が、柔らかくてとても美味しい!
昆布も出汁もさっぱりとして良いお味で、フーチバーのほのかな苦みが
良いアクセントになっていました。


そんなお店の名前は「沖縄そばエッチャン」です。

お店は、琉球大学(沖縄県西原町)の近くにあり、車道に面していました。




食べた帰り道、ニトベギクを見かけました!


この「ニトベギク」ですが、沖縄では昔から健康茶として飲まれていて、名前の由来は、新渡戸稲造氏が初めて日本に持ち込んだことからきているそうです。












いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集