アクチュアリー試験2018KKT自作解答

http://www.actuaries.jp/examin/2018exam/20181213/2018-E-1213.pdf
(間違っているところを指摘していただけると助かります)

画像版
https://pbs.twimg.com/media/DvBcnV2U0AM8gP6.jpg

1-1 H 逆粉飾決算
1-2 J 会計監査人
1-3 B 45日
1-4 F 英米式決算
1-5 D 資本主理論

2-1 E アのみ正しい(イ・ウは将来加算一時差異)
2-2 E アのみ正しい(イ・ウは流動負債、*繰延税金負債)
2-3 B ア・イのみ正しい(ウは形式的増資)
2-4 C ア・ウのみ正しい
2-5 A すべて正しい(*個別注記表)
*は指定教科書にも記述が今のところ見当たらず判断が分かれる項目である。

3-1 B 「利息法により償却しなければならないが、継続適用を条件として定額法で償却してもよい。」→「定額法により償却しなければならない。」
3-2 D 「原価配分の原則」→「収入支出額基準」
3-3 B 「いずれか低い」→「より高い信頼性をもって測定可能な」
3-4 C 「「税効果会計に係る会計基準」において、」→×*
3-5 D 原価差額が僅少である場合、売上原価に賦課できる
(*指定教科書には記述はないが、「「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」において、」と変更すべきと思われる。)

4-1 B 1617円
 2000000×0.015×(51/365)=4191.78...≒4192
 2010000-4192=2005808
 2000000×0.015×(153/365)=12575.34..≒12575
 2020000-2005808-12575=1617
4-2 F 672000 (以下、計算は千円単位)
 200-40=160 (40000+10000)×2%=1000
 1000-160=840
 840×40000/(40000+10000)=672
4-3 D 2850 (以下、計算は万円単位)
 5000-800=4200 8000-4200=3800
 6000×3800/8000=2850
4-4 A 400
 (20-17)×80+(20-4)×10=400
4-5 E 760
 5640×3.63=20473.2>20000
 20000/5640=3.546..≒3.55→実効利子率:5%
 20000×0.05=1000 (2020年3月の利息部分)
 5640-1000=4640
 20000-4640=15360 (2020年3月利息支払い後のリース債務)
 15360×0.05=768 (2021年3月の利息部分)

5-1 C -1500 (以下、計算は万円単位)
 当期純利益  500-250-100=150
 減価償却費  100
 売掛金の増加 ▲500
 商品の増加  ▲1250
 150+100-500-1250=-1500
5-2 F 650、D 600
 (2000+300+130)×0.28-30=650.4≒650
 (9500+900+1100)×0.28-900×0.28-120=2848
 2848×2000/9500=599.5789…≒600
5-3 G 2052250、F 28800
 2071000+63000-(700×50+600×90)+(600×90-550×85)=2052250
 (50-10)×700+800=28800

6-1 C アとエ
 イ:「小さくなる」→「大きくなる」
 ウ:「需要曲線は左に」→「供給曲線は右に」
6-2 B アとウ
 イ:「高い」→「低い」
 エ:「上回る」→「下回る」
6-3 A アとイ
 ウ:「ゼロサムゲームの 1種である」→×
 エ:「優越戦略」→「コミットメント」
6-4 I ウのみ
 ア:「消費」→×
 イ:「売りオペレーション」→「買いオペレーション」
 エ:「財政政策」→×
6-5 D イとウ
 ア:「人件費などの費用」→×
 エ:「マネーストック」→「ハイパワード・マネー」

7-1 H 付加価値、F 所得
7-2 G 109.4、A 0.9%
 y=80×(80+110+90)=22400 Y=70×80+90×110+100×90=24500
 P=100×24500/22400=109.375≒109.4
 80×(90+100+80)=21600
 (22400/21600)^(1/4)=1.00913...≒1.009
7-3 G 0.52、A ー7%
 1000/600=(0.2+1)/(0.2+λ) λ=0.52
 λ’=0.52×1.1=0.572 (0.2+1)/(0.2+0.572)≒1.5544
 1.5544÷(1000/600)=0.932...≒0.93 0.93-1=-0.07=-7%
7-4 J 1450、G 1775
 Y_t=C_t+I_t+G_t=Y_t-1 -0.5×Y_t-2 +800
 900→1100→1450→1700→1775→1725...
 (証明はあえてしないが最終的には1600に収束)
7-5 F (2,3,3)
 A:ACEHI→× B:BDG→×
7-6 H 17/30
 左→L、右→Rとして
 キッカー側:
 E(L)=0.4×q+0.9×(1-q)=0.9-0.5q
 E(R)=0.8×q+0.1×(1-q)=0.1+0.7q
 E(L)=E(R)→q=2/3
 q=2/3で均衡するので、キッカーの期待利得は
 p×E(L)+(1-p)×E(R)=E(L)=0.4×2/3+0.9×1/3=17/30

8-1 G 36
 D=-0.5P+50 S=2P-40 D=Sとして、P=36で、D=S=32
8-2 H 1300
 D=0として、P=100 S=0として、P=20
 (100-20)×32÷2=1280
8-3 C 20
 D=-P+50 S=2P-40 D=Sとして、P=30で、D=S=20
8-4 H 20
 総余剰面積の底辺と高さの比率は80:32=5:2
 制限された余剰面積の高さをhとおくと、h×2.5h÷2=180
 これを解いてh=12 32-12=20
8-5 D 24
 輸入後の生産者余剰面積は16×32÷2-240=16
 面積の横と縦の比は1:2だから、横幅をaとしてa×2a÷2=a^2=16
 a=4 20+4=24
8-6 C 6、I 90
 8-5より、国際価格を24、関税をt、輸入量をMとして計算すると
 M=(-0.5(24+t)+50)-(2(24+t)-40)=30-2.5t
 関税収入はt(30-2.5t) これを微分して30-5t=0とすると、t=6となり
 この時、関税収入は90

9-1-1 F 0.85
 E(A)=3.1 u(x*_a)=E(u(A))=6 x*_a=2.25 ρ=3.1-2.25=0.85
9-1-2 C 1/20000
 A(x)=-u''(x)/u(x)=1/2x A(10000)=1/20000
9-1-3 D 2.3万円
 C:0.42→2, 0.4→2.5, 0.08→8, 0.06→8.5, 0.04→10
 u(x*_c)=4(0.42×√2+0.4×√2.5+0.08×√8+0.06×√8.5+0.04×√10)≒6.0555
 x*_c=2.29...≒2.3
9-1-4 C Ub<Ua<Uc
 E(u(B))=5.6<E(u(A))=6<E(u(C))=u(x*_c)≒6.0555
9-2-1 B 11.5%
9-2-2 F 13.5%
9-2-3 A 5%、C 7%

10-1-1 B 0.35
10-1-2 D 26%
10-1-3 B 9.3%
10-1-4 B 21%
10-2 AD
 B:「モーメンタム」→「アノマリー」
 C:「資本市場線」→「証券市場線」

11-1ー1 F 1.52%
11-1ー2 G 44.2%
11-1ー3 A 4.73%
11-1ー4 D 32.2円
11-1ー5 B 53.3円

12-1-1 H 1.97%
12-1-2 F 1.94
12-1-3 A 10.63
12-1-4 C -0.0010円
12-2 AC
 A:「大きく」→「小さく」
 C:「インフレ連動債」→「変動利付債」
12-3 F バーベル戦略、B ラダー戦略、G ブレット戦略

13-1-1 E 660円
13-1-2 D 600円
13-1-3 H 14円、B 2100円
13-1-4 G 2050億円
13-2 G (式略)、B 節税効果、F 税務破綻コスト
13-3 B
 B:「完全法」→「最適化法」

14-1-1 H 1.6%
14-1-2 D 430円
14-1-3 D 2100円
14-2-1 C 1.536%
14-2-2 E 10010百万円
14-2-3 B 33百万円
14-2-4 BC
 B:「店頭取引」→「取引所取引」
 C:「店頭取引」→「取引所取引」
14-2-5 H ルックバック・オプション
       C バイナリー・オプション
       A バリア・オプション

(以下編集中)

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