峰竜太
登録番号4320の95期生。佐賀支部所属。唐津市立鬼塚中学校、佐賀県立唐津西高等学校卒業。
弟子に同じ支部の山田康二とその山田と同期の上野真之介、高田明、安河内将、定松勇樹がいる。
2020年最多獲得賞金、最多勝利数、最高勝率、記者大賞、最優秀選手と競艇界前人未到の5冠を達成。
来歴編集
2004年11月10日、地元唐津競艇場1Rで初出場、デビュー戦は2着
同年12月30日福岡競艇場1Rにて、6コースからまくってデビュー22走目で初勝利、水神祭を飾る
2005年4月17日、下関競艇場において開催された「グラチャンカウントダウンシリーズ第2戦」で、デビュー初優出(4着)。
2009年1月、芦屋競艇場で行われた第55回九州地区選手権でG1初優勝。
2017年7月17日、丸亀競艇場で行われた第22回オーシャンカップでインから逃げ切り、11回目の優出にして念願のSG初優勝
12月、住之江競艇場での第32回賞金王決定戦で賞金王初優出(3着)。
2017年12月20日、2017年度日本プロスポーツ大賞功労賞受賞
2018年12月、住之江競艇場において開催された第33回賞金王決定戦で1号艇で優勝戦進出。イン逃げを決め、自身2度目のSG優勝。この優勝で2018年の獲得賞金が2億円を突破し、自身初の賞金王が確定
2019年5月26日、福岡競艇場で行われた第46回笹川賞で優勝戦3着となり、史上2人目となるゴールデンレーサー賞を受賞
2020年7月、鳴門競艇場で行われた第25回オーシャンカップで4号艇で優出。本番では4コースから最内を差し抜け、3度目のSG優勝を飾る[6]。12月、平和島競艇場において開催された第35回賞金王決定戦に1号艇で優勝戦進出。イン逃げを決め、4度目のSG優勝をかざる
2021年5月、若松競艇場で行われた第48回笹川賞でファン投票第1位で選出されて大会も優勝。2006年の山崎智也以来、実に15年ぶり史上5度目のファン投票第1位による快挙となった。
2021年12月、住之江競艇場において開催された第36回賞金王決定戦で1号艇で決定戦優出。スタート後の1周1Mで4号艇の瓜生正義のツケマイを浴びターンマークに激突。2号艇の丸野一樹・3号艇の平本真之が乗り上げてしまい、6号艇の毒島誠もよけきれず、4艇が転覆。事故の責任で妨害失格となった。なお、4艇が失格になったため、舟券の3連単・3連複が不成立になった。従って、12R決定戦は総売上42億7752万6800円のうち、約96.2%にあたる41億1426万3700円が返還された。これは競艇界過去最高の返還額となった。しかし、フライングなどのスタート事故によるものではなかったため、斡旋停止措置(フライング休み)やSG・PGI・GI競走の出場自粛措置(SG1年間・PGIとGI半年間)はなされなかった
2022年2月25日、日本モーターボート競走会は第346回褒賞懲戒審議会を行い、26日から4カ月間の出場停止処分を決定した。理由としては峰自身が主催した個人的なインターネット上でのゲーム大会で、いわゆる予想屋とネット上での接触をしたことによるもの
本来ボートレースの現役選手は予想屋やノミ屋などとの交流は避けなければならないことになっていたが、峰自身の理解不足により、ボートレースの信頼を失墜させようとしたものにより、「褒賞・懲戒審議会に基づく審査で出場停止となった選手は出場除外」とする規定に抵触するとして出場停止処分となった。SG競走に関しては基から家事都合により2022年3月の総理大臣杯は欠場とすることが決まっていたが、今回の懲罰により、同5月の笹川賞から23年8月モーターボート記念までの1年3か月間は出場できないことになった
出場停止処分後、6月30日開幕の唐津一般戦で復帰