ズブの素人が本気でアナログゲームクリエイターを目指す
自己紹介
どうもこんにちは、消費者金融ハヤブサです。
「あっ!名前だけなら聞いたことがある!」
そうでしょう、そうでしょう。
「でも結局何してるのか良く分からない人だよね。」
そうです、その通りです。
これまで私はTRPG界隈で様々な活動をしてきました。……..とは言ってもTwitter中心です。TRPGに関するネタツイートをしたり、商業TRPGのオンラインセッションで使用するマップ素材を頒布したりした影響でそこそこTwitterでの知名度が上がり、"消費者金融"というインパクトの強い名前と相まってフォロワーは現在2000人。ちょっとした自慢ができる程度の人数です。
私の活動遍歴
元々この私『消費者金融ハヤブサ』はニコニコ動画でTRPGのリプレイ動画を投稿している、いわゆるTRPG動画投稿者でした。
ある時、同じ動画投稿者である気まぐれテトラポッド氏と意気投合し、同じ投稿者であったセカンド氏、ケイエス氏、すかは氏と半ば無理やり私がオフ会を決行した事がきっかけで動画投稿者グループ『テトラさんの金で寿司を喰う会』が誕生しました。
そして同年、私が一人ロシアに海外留学へと旅立ちそこでロシアをネタにした動画がTwitterで1.7万いいねを越える大バズりを達成。そこに便乗し『テトラさんの金で寿司を喰う会』に参加する動画投稿者を募った所、多数の応募があり、それ以降『テトラさんの金で寿司を喰う会』のタグが付いたTRPG動画が多数の動画投稿者の方から投稿され、それに伴い認知度も激増しました。
投稿者コラボによってニコニコやTwitterのフォロワー数も上昇し、それに便乗して様々なTRPGのネタツイートをすることによってそれらはバズるバズる。結果的に様々な動画で『消費者金融ハヤブサ』という名前のPLが登場し、Twitterを開けば『消費者金融ハヤブサ』という名前がTRPG界隈のTLを騒がしている。そんな状況になりました。
以上が数年前から今にかけての私の活動遍歴です。
ここまで読んで下さった人ならもうなんとなく察しがついていると思います。
「お前、大した事してなくね?」
そうです、カワイソウなことにこの消費者金融ハヤブサという人間は他人に便乗し流れに便乗しあれよあれよというままに認知度だけが上昇してしまったのです。
クリエイターを名乗る上で一番大切なものとして挙げられる、自分の代表作や「何かをしている・したことがある」という輝かしい実績。
「そういったものが自分にあるのか?」と問われた時に自分は何も答えられませんでした。
自分が何者であるのか、どういう人間として見られたいのか。
悶々と悩む日々が続きます。
迷走期間
誰にでも良いので何者かとして認められたくて、奔走し始めたのが3年前。
自分の知名度を利用し、TRPG界隈で名前を知られている人達とコンタクトを取ってコラボを重ねます。
うっかり卓ゲ祭りという伝統のあるTRPG動画投稿祭の主催をしたこともありました。
シナリオの投稿も始めてみました。某CMを元にしたギャグシナリオです。
ココフォリアの部屋作りがブームになると便乗して動くマップ素材の頒布を行いました。
スタリィドールという新作のシステムが出てすぐにマップを作って公開し、多くの人に利用して貰う事が出来ました。
フォロワーさんからLive2dの素材を頂きVtuberも初めてみました。これで配信に誘われることもそこそこ増えた気がします。
はい、色々手を出していますね。
ある意味多彩といえば聞こえはいいかもしれませんがどれも中途半端というのが私の印象です。
自分という存在を認めて欲しくて始めた様々な活動ですが逆に自分という存在を薄めてしまった気がしてなりません。
動画投稿を始めてから6年経ち自分に残ったものは一体何なのでしょうか。
大物顔でふんぞり返っている割に自分が無いカナシイ人間です。
新たな気付き
ただ、最近気付いたことがあります。それは私を応援してくれている人達の存在です。自分は「大した事無い」と思っていたその活動も「ハヤブサさんの投稿する動画が好き」「ハヤブサさんの書くシナリオが好き」「何にでも挑戦していくハヤブサさんの行動姿勢が好き」と確かに自分を認めてくれる人は居ます。
自らからファンを集める事を目的として活動するよりも、自分がしたい事を明確にして活動をすることの方がファンとして応援してくれる人は増える気がします。
じゃあ自分がやりたい活動って?
実感を得た活動とは
ここ最近の活動の中で、実感を得たものがあります。
それはコミックマーケットでの同人誌頒布、そして自作の1PTRPGです。
コミックマーケットでは初めて自分達(テトラさんの金で寿司を喰う会でのメンバー)で制作した同人誌を頒布しました。今までTwitter越しでしか見たことの無かった人たちと直接会い言葉を貰った事で活動に対するモチベーションが著しく増加しました。
また鬼滅の刃の二次創作である無残様TRPGという1PTRPGを考え、それが認められ自分以外の人たちがこのゲームをプレイし、遊び、中にはリプレイ動画として投稿して下さった人も居ました。
そしてこんな思いが芽生えます。
いつか二次創作でも無い、自分で作ったオリジナルのTRPGを同人誌即売会で頒布して遊んで貰いたいと。
アナログゲームクリエイターとしての活動
昨年、私は「欲張りオンライン」というTRPG制作サークルを立ち上げました。
そこで『ヘイオマチ!』というオリジナルTRPGをBoothにて頒布し、プレイ配信を行うなど自分が主体となって自分の考えた世界観を広める事ができ、この活動にとても充実感を覚えました。
前回のTRPGは14p程度のものでしたが、今年は更なるボリューム数のあるTRPGを制作し、秋のゲームマーケットに参加して制作したTRPGを同人誌として頒布を行う予定です。
去年から活動を始め、TRPG制作に関しては何の知識も無ければそれまでアナログゲームクリエイターとして活動するビジョンすらなかったズブの素人である私が本気でアナログゲームクリエイターを目指します。
目標は自作システムの商業化です。
他のアナログゲームクリエイターの皆様、対戦よろしくお願いします。
やってやろうじゃねぇかよこの野郎!!!!