電2を取らなければ死ぬおじさんがもう少しラプラス変換で過渡現象を解く 平成25年 問4
先日
「城井さんは電験優先なので、現場で仕事をなるべくふらないように部長から言われてます」
って先輩に真顔で言われました。
そんなことあるぅ!??? 確かに転職してから仕事のボリュームまったく増えねぇなと不思議に思ってたけど。
けどさ、逆にこれ受からなかったら死ねってことじゃん? ていうよりまず、主技をまともに雇える(現状募集かけても来ないってことなんだろうから)お給料にした方がいいでしょ、って事よね……。
ということでなんか会社もろとも背水の陣っぽい感じになっているので頑張りたいところだけど、現状過渡現象がおもろくて難しくてあまり他ジャンルに挑んでる時間がないっていう。。
所詮は60点取ればいいテストなので、1ジャンルに捕らわれるのは絶対的に良くないんだけど、今日また新たに思いついたことがあったのでラプラス変換について少しだけ書いておきます。
結構前に書いた、この問題。
前回は動画の通り微分方程式の右辺をVcでくくってからラプラス変換したんだけど、なんていうか、右辺を通分すれば特にそれ以上の操作なく変換できることが分かったんだよね。
ただこの方法だと、解答の1/τの項が、
R1+R2/CR1R2
になってしまう。
で実は回答の選択肢にこの書き方は無くて、選択肢になる正解は
1/C(1/R1+1/R2)
ってなってるのよ。
一瞬あれ? 変換ミスったかな? って思ったけど、実は両式とも同じ意味よね?
多分だけど普通に微分方程式を解いていくと、答えが選択肢の形で出てくるんだと思う。俺はラプラス変換でしか解けないからね。
でなんていうの。
等式です、って気付けるか気づけないかって、大卒かESP卒かの違いがめちゃめちゃ出ると思うんだよね。大卒は見て直ぐわかるじゃん、眼鏡かけてるしさ。でも俺わかんないもん。1時間くらい普通にハマったわ。
なんで俺こんな時間かけてトム・ショルツの弱小下位互換目指してんだろ? と普通に思うよね。
でもまぁいいわ。結局ラプラス変換で解くと、脳汁ぶわぁ~~出るんよね。そのためだけに過渡現象回してると言って過言でない。
それとありきたりな分析なんだけど、毎年出る過渡現象の問題は、
・微分方程式の立式
・方程式を解く
・解いた回答を用いて数学的な(微分とかを用いた)問題を出す
・あるいは解いた方程式を見て過渡現象の基礎を数学的に言いなおさせる
という形で決まり切っているんだよね。
っで、方程式を解くところまではなんとか強引にやりくりできるんで、あとは「数学的」と思しき独特の言い回しに慣れれば過渡現象で12点、悪くすれば9点は持って行けると思う。
静電気:12
磁気:12
直流:15
交流:12
個体真空電子:3
過渡:9
計測・電子回路:6
直流以外は(5)を外してもいいように、合計で70点狙っていくイメージで行こうと思う。しかしこう見ると、過渡現象で3点もぎ取れるか否かは結構でかいよなぁ~と。